リスボン 1泊2日
本日は、スペインからお隣のポルトガルへバスで国境を超えます。
バス会社eurolinesのHP で調べた所、セビリアからリスボンへのバスは1日2便。
15:00出発の便と、21:30出発の便。
「夜行バスは疲れるから嫌だぁ~」と、Fabcinoが言うので、昼間15:00出発21:30リスボン着の便に乗ることにしました。
セビリアを出発して、1時間くらいで大きな橋を渡ります。
「ようこそポルトガルへ」と言うような看板があったので、ここが国境のようですが、
特にパスポートチェックも何もありません。
バスは3回くらいトイレ休憩をとりながら、予定通りにリスボンのバスステーションに到着しました。
リスボンのバスステーションは、メトロの駅と大変近く、表示に従って進めば問題なくメトロの駅に着けます。
バスセンターに近いメトロの駅は「SETE RIOS」。
そこから、本日の宿泊先に向かいます。
リスボンでの宿泊先は、Booking.com のサイトで評価の高かった『Hotel fenix garden』。
メトロのMq.de pombal駅から徒歩2分程で、とてもアクセスの良いホテルです。
大き目のシティーホテルと言った感じ。
お部屋も綺麗で、朝食も美味しく頂きました。
1泊ダブル朝食付65ユーロ。十分満足のいくホテルです。
但し、このホテル周辺には、ちょっとお水を買うようなお店も、軽く食べるようなレストランも何もないんです。
夜10時を過ぎての到着だったので、夕食を食べれる場所も買える場所もなくてちょっと困りしました。
リスボンでの観光に一番便利なロケーションに宿泊するなら、やっぱりロシオ駅の近く。
『Feels Like Home Rossio Prime Suites』
この2つの宿泊施設は立地も宿泊者の評判も良く、しかもお手頃価格。
さて、はりきって観光開始!ではありますが、実は私達、ポルトガルについては、何のガイドブックも持っていませんで・・・。
曖昧な情報ばかりになりますが、どうぞご勘弁を。
翌日は、Baixa-chiado駅までメトロで移動。
リスボンのメイン通りを歩きます。
丘の上の城跡Castelo sao Jorgeへ行くにのに、リスボア名物の路面電車28番に乗りました。
この28番は、町の中心部から城壁まで登って、再び町の中心部へぐるりと巡回してまして、「何周回っても良いよ」と、気さくな運転手さんが言ってくれたので、お言葉に甘えて2周しました。
細い道をクネクネと路面電車は走るのですが、窓から見るリスボアの町、とっても絵になります。この路面電車から見たリスボンの町の風景が一番印象的でした♪
Castelo sao Jorgeは、11世紀頃に建てられたお城で、今は当時の屈強な城壁を残すのみとなっています。
ここから見渡すリスボアの街並みはとっても美しいです♪
赤い屋根が並んで綺麗~♡
ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルになった町のひとつって言われているんですよ。
このお城から、少し坂道を下ると、Se de Lisboaという大聖堂があります。
12世紀頃に建てられた大聖堂で、見事なゴシック・バロック建築を見る事ができます。
この日の夕食は、『CARMAS』と言う小さなレストランで頂きました。
フィゲイラ広場の路面電車乗り場の近くで、料金も良心的でお勧めです。
住所を控えていないんですが・・・。
フィゲイラ広場の路面電車乗り場を電車の進行方向に向かって一つ目の小さな交差点を
左に曲がって20m程です(こんな説明じゃわからない!)
骨になっちゃったお魚のかわいい絵が目印です。
イタリアでもバカラ(鱈の料理)は、よく食べますが、ポルトガルでもバカラオ(鱈)の料理を食べる機会が多かったです。
鰯の姿焼き6ユーロ バカラオ料理8.6ユーロ パン・ワイン・水等で約20ユーロでした。
二人でお腹一杯食べてこの値段なら、イタリアよりずっと安いですね。
翌日は、海沿いの路面電車でMosteiro dos Jerominosを訪ね↓
12:00発のポルト行きのバスで、また移動。
Rede expressos 1人17.50ユーロ。
リスボアは、赤い屋根の街並みがすごく美しい所でした。
ここの主役は、やっぱり可愛い路面電車♬
ポルト2泊3日につづく