行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

行っチャオ!フランス!ニース&シャモニーへの旅

今年の夏はニースに2泊とモンブランの見えるシャモニーに3泊の旅行に出ました。

移動手段は、車です。

EU内は、既に国境と言う物の存在が希薄になり、ほとんど自由に行き来できます。

パスポートコントロールなんてないし、まるで県境を越えるような気軽さです。

 

車で出発したのが朝の7時。渋滞は全くなく、高速道路をスイスイとニースに向かいます。

ニースのある海岸線は、ヨーロッパの中ではちょっと高級感のあるリゾート地。

8時間のドライブでやっと到着。

 

 

まずは、ニースの町を一望できる展望台へ、歩くのが嫌いな私は運転手を誘導して車で登りました。

駐車場がないかも…と、ちょっと心配だったんですけど大丈夫。

路駐可です。

ニースの海岸線は、青く澄んで美しい。

    ニース 海岸線

展望台から下った所に大き目の駐車場があって、そこに車を停めてニースの町をお散歩。

海岸線には、気持ちよくお散歩できるように広々とした遊歩道があり、海からの風がとっても心地良い。

立ち並ぶホテルも高級感がありますね~。   

              

     これは、夜のライトアップでひときわ目立っていたホテル↓  

        ニース 夜

 

 

海岸線のビーチには、びっしりと日光浴を楽しむ人達が…

有料のパラソル&サンベッドのビーチと、無料のビーチが交互にあって、オン・ザ・ビーチのレストランでは羽振りの良さそうな方々がワインやお食事を楽しんでいます。

 

私達も無料のビーチに座って一休憩。ここのビーチ、砂じゃなくて石なんで、ちょっとゴツゴツしてお尻が痛い。

オープン・シャワーが自由に使えます。

翌日も同じビーチで日光浴したんですけど、透明度は高くて、水がちょっと冷たいですね。

 

ニースの街には、古い建物が立ち並ぶ旧市街と呼ばれる場所があって、そこはちょっとベネツィアに似た雰囲気です。

         ニース 旧市街     

観光する所って言ったら、この旧市街とシャガール美術館とマチス美術館くらい。

たまたま私達は、火曜日の休館日にあたってしまい、美術館はどちらもお休み。

それでも、マチス美術館にだけはなんとか水曜日の午前中時間を作って行けました。

無料の美術館なので、内容が濃い…とは言い難いし、代表作はないんですけど、マチスに興味がある方は十分楽しめると思います。  

 

あと、私達が行ったのは「サン・ニコラ大聖堂」。(入場料1人3ユーロ)

あはは~、なんかモスクワ辺りに来たみたい。なんでニースにロシア教会??

って私も思ったんですけど、100年ほど前このニースにはロシアの富裕層が移住して来たらしく、ロシア人のコミュニティーができていたようです。

で、ここにロシア正教の教会を建てたって訳ですね。おもちゃみたいで可愛い^^  

          ニース ロシア教会

私達が今回宿泊したホテルは、「Esatitude Hotel 」。

Booking.comの評判通り、スタイリッシュでとっても居心地の良いホテルでした。

お部屋は広目、バスとトイレが別々。小さなテラスもあります。

(1泊朝食なしで73ユーロ) ホテルの情報はこちら

 

    ニースのホテル 2   ニース ホテル テラス

このテラスには、可愛いお客さんも♪

           ニースのホテル 鳥

ビーチからは結構離れていて、トラムで20分くらい。

でも、高速に比較的近いので、車で移動している人には便利なんじゃないかな?

1日7ユーロでホテルの地下の駐車場が使えます(出入り自由)。

 

鉄道で移動する人には、ここのホテルがお薦め→「ホテル 64 ニース 」。

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(駅・ビーチ・旧市街全て徒歩圏。ショッピングにも便利。立地がとっても良く、評判も良い)ツイン1泊120€~

 

折角のニース滞在で、美しい海岸線をホテルの窓から楽しみたいなら『Mercure Nice Marché Aux Fleurs』1泊170€~。

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散策が楽しい旧市街にも近いし、観光に便利なロケーション。

 

 ニースは、高級リゾートなので宿泊ホテルもレストランも高目。

 

ニースでの食事は、私達なぜか旧市街の中の「インド料理」を選んじゃいまして…

これは、これで本格的な料理で美味しく頂きました。二人で50ユーロ。

私達夫婦はインドカレー大好きなんですけど、やっぱりニースに来たからにはニースでしか味わえないものも食べたいな…と言うことで、「Fabcinoさん、あなた、生牡蠣食べられる??」と提案してみました。

日本人は何でも生で食べたがる国民ですが、イタリア人は「生」にはかなり拒絶反応を示します。

Fabcinoも、以前一度どこかで生牡蠣を食べた事があるにはあるけど味を覚えていないらしく…

「1個だけなら食べても良い」とのお返事。

それで、オープンテラスのレストランに入ることに。

生牡蠣にも色々あるそうで、6個12ユーロから16ユーロまで。

どうせ食べるのなら、一番のお勧めを!と、6個16ユーロの生牡蠣とワインをオーダー。

ウェイターさんに「それだけ??」と、邪険にされながらも「生牡蠣だけ」食べてみる事に…。

「うっまい!!!」と主人。「海の味がする!」んだそうです。 1人生牡蠣3個じゃ足りない!って言うんで、もう一皿追加でオーダー。

ニースでは美味しい魚介類が食べれるんですね~^^

 

レストランと言えば… 私達、もう一度、ニースに来てぜひともリベンジしたいレストランがあります

それは、ちょっと素敵なワイン屋さんでワインを買った時に、「どこか美味しいシーフードレストランはありませんか?」って店員さんに尋ねてみたら教えてくれたレストランなんですが、行ってみたら閉まってた… 。

場所は、ノートルダムバジリカ聖堂の真後ろです。名前を忘れちゃったんだけど…。

青い看板が目印。

 

私達がワインを買ったワイン屋さんもお勧めです。

(場所は、ノートルダムバジリカ聖堂の前を通ってまっすぐ(トラムの道を)ニース・ヴィル駅方面に歩き線路の高架下をくぐって一つ目の角。

 

          ニース ワイン

ニースは、爽やか~なリゾート地でした。生牡蠣食べに、また行きたい