行っチャオ!東南アジア! 【準備編】
最近、旅行ばっかりしている私達夫婦ですが、 Fabcinoさんが会社をクビになったわけではありません、
念のため(←またまた要らない情報)
有給休暇が年間34日あり、どんな取り方をしても他の人に文句を言われる事もないそうで・・・。イタリアの会社って、有難いわぁ~。
日本の会社では、有り得ない大らかさです。
それで、残った有給休暇を今年中に消化しようと、計画を立てたのが3週間の東南アジアへの旅。
バンコクから陸路でカンボジアのシェムリアップへ移動し、アンコールワットの遺跡群を周り、バンコクからAir Asia でプーケットに飛び、珊瑚礁が美しいと評判のスリン島へ、プーケットから再びAir Asiaでインドネシアのバリ島へ、
バリ島からまたまたAir Asiaでバンコクに戻ると言うルートで東南アジアの3カ国を周って来ました。
私達がチケットを予約した後にタイは大洪水で大変だってニュースが流れ・・・
「行けるんだろうか??タイ・・・」
毎日不安を感じながら、タイの洪水情報をチェックしていたのですが、丁度私達の出発の頃、大洪水は南下してバンコクの中心部へ流れ込み・・・
「大丈夫なの?行っていいの??」と、不安を感じながらの出発と相成りました。
どうも今年は私、ことごとく運に見放されちゃってるみたいで・・・出発前から若干難アリな旅行でしたが、旅行中にも痛~いアクシデントが・・・
痛恨のミスに、しばらく立ち直れなかった私です・・・。(今もまだ心のリハビリ中)
まぁ、その話は後ほど書くとして・・・出発前に調べた所によると、東南アジアはマラリアの危険地帯だという事で、またまた我が家の小心者のFabcinoがビビリ上がり、マラリアに関する情報収集とマラリア予防の準備に随分と時間を取られちゃいました。
スプレーとか、携帯用ベープとか、たくさん持って行ったのですが、やっぱり蚊に刺されずに東南アジアで3週間過ごすのは不可能なようで…。
努力の甲斐もなく、随分たくさん蚊に刺されちゃいました。
私達は、マラリアの予防薬を毎日飲んでいたのでマラリアにかかる事はなかったのですが、東南アジアに行かれる方は、十分ご注意下さいね。
こちら、マラリア分布図↓ 詳しくはこちらWikipedia を御参照下さい。
東南アジアは、アフリカのケニアやタンザニアに比べると『マラリア』の危険度はそれ程高くないのかな??というのが私の個人的な印象でしたが、カンボジアの田舎やタイのミャンマー国境辺りに行かれる方は、予防薬を飲んで行かれた方が良いかと思われます。
マラリア以外でも、破傷風 も怖いし、インドネシア等では狂犬病も怖い。
破傷風については、私達もワクチン接種をしてますが、狂犬病はワクチンはあるにはあるけど一般的ではないので、むやみに犬やその他の動物には近付かないように注意したいものです。
入国VISAに関しては、カンボジアとインドネシアは(日本人もイタリア人も)VISAが必要です。
カンボジアVISAは、陸路で移動した国境ですぐに発行してくれます。
インドネシアVISAも、バリ島のデンパサール空港で発行してくれますので、出発前にVISAを取っておく必要はないかと思われます。
それにしても東南アジア、暑かったですね~
11月の気温が大体30度~35度くらい。
日本の真夏の暑さに比べればまだ過ごしやすいとは思いますけど。荷物になるから・・・って、日傘を持って行かなかったのは失敗だったな~。
日焼け止めの効果もあまりなく、Fabcinoに「僕の妻はハーワーイアーン」って言われるくらい焼けてしまいました。
雨季の明ける11月を狙ったんですけど、タイもバリ島もすっきりした快晴の日は少なかったです。
雨こそ降らなかったけど、曇り空の日が多かった。
東南アジアは、雨期と乾季がはっきり分かれるようなので、旅行の時期を選ぶのも大切かと。
さてさて、そんなわけでまずはミラノからドーハ経由でバンコクへ飛び、洪水を避けてカンボジアへと移動した私達。
次回は、覚悟はしていたけどやっぱり遠かった『アンコールワットへの道』について書きたいと思います。
『バンコクから陸路でアンコールワットを目指せ!!【前編】』につづく