バンコク 駈足1日観光
前日の悪夢は、一晩寝たら忘れられるようなものでは当然なく、私のテンションは、
本人の努力の甲斐もなく相変わらず下がったままでしたが、とにかく、バンコクでの滞在はこの日1日と旅行の最終日半日だけなので、下がったテンションを無理やり上げ上げでバンコクを観光することに。
私にとっては2回目、Fabcinoにとっては初めてのバンコク。
バンコクでの観光で、とりあえずココだけは観ておきたい3つの寺院と王宮を訪ねる事に。
バンコクは、移動手段としてメトロもあるし、トゥクトゥクもあるし、メータータクシーもバスもあり、移動にはとっても便利な都市です。
トゥクトゥクは、料金交渉をしないといけないので、私達は専らピンク色のメータータクシーで移動。
このピンクのタクシーには全車、窓に禁止事項のシールが張ってあるんですけど、
アルコール禁止/タバコ禁止 などの他に ドリアン禁止/車内H禁止のサインもあってちょっと笑えました。
あはは~コレ真面目に張ってあるのかな?
それともジョーク??
タクシーの料金は、日本の4分の1くらいかな??大体、車で20分程の距離なら100バーツも出せば十分です。(本日のレートで1バーツ=2.45円)
まずは、タクシーで『ワット・ポー』 へここは、金色に輝く巨大な涅槃仏で有名なお寺。
ここで有名なのは、この涅槃仏とタイ式マッサージ。
タイ式マッサージを受ける事もできるし、マッサージの技術を学ぶこともできます。
私は、前回ひとりでバンコクに来た時にここでマッサージを受けたのですが、背中に乗られてギューギュー押されたり、エビ反りにされたり・・・、ちょっとアクロバチックなマッサージです。
このワット・ポーから、歩いて川に向かいボートの船着場で対岸に建つ『ワット・アルン(暁の寺)』 へ
洪水の影響で、かなり水位は上がっていましたが、なんとかボートは通常営業していました。
『ワット・アルン(暁の寺)』 の塔の上に登ると、バンコクの街が見渡せます。
再びボートで戻り、『ワット・プラケオ 』のある『王宮』 (同じ敷地内)を目指します。
歩いて15分くらいの距離ですが、途中声をかけてくる人が言うんですよ。
『王宮は午後は閉まってるよ、日曜日だからね』って。
「ええええっ!王宮とワット・プラケオ、見れないの?!?!」って、焦ってしまったんですけど、いやいや、ちょっと待て・・・確か前回(18年前)来た時も同じ様なことがあったな・・・と、思い出し・・・
ひとまず、周りのタイ人がなんと言おうと、王宮の入り口が閉まっているのを自分の目で確かめる為に歩きました(前回も同じ事を言われたんだけど、王宮は開いていた)。
・・・開いてるんですよ、王宮&ワット・プラケオ。
なんであんな嘘をつくのかさっぱり理解できない
(トゥクトゥクに乗せて他の観光地に連れて行く為???)。
門を入ると、係りの人に「あなた、シャツをそこで借りて下さい」と言われデポジットを払ってシャツを借りました。
あぁ、そうだった。ここの見学はノースリーブ/半パン/肌を露出した格好 お断りだったんだった。
まずは、ワット・プラケオを見学。
ここは、別名『エメラルド寺院』。緑色のヒスイの仏像 が有名です。
エメラルドだと信じている人もいるそうですが、実際は翡翠だというのが定説です。
写真はWikipediaから拝借。
王宮は、建物の中に入れるわけではなく、外から眺めるだけです。
バンコクでの観光は簡単に済ませ、MBKセンターと言う大きなショッピングモールへ。
ここで、私が昨日なくしてしまったコンタクトレンズや、カメラ(Fabcinoの)の充電器等を調達しなくてはいけません。
MBKセンターは、本当に大きなショッピングセンターで、タイの若者で大変賑わっていました。
大体の物はここで手に入りそう(海外旅行者向けの広いお土産売り場もあります)。
隣接した伊勢丹には、日本食売り場もあって便利です。
目的のコンタクトレンズは、使い捨てタイプをGet。
なんとか問題なく旅行を続けられそうです。
翌日は、お昼のAir asiaの便でプーケットに飛ぶので、早めにホテルに戻りました。
今回、私達がバンコクで2泊したホテルは『At one inn』 と言うホテル。
ファランポール駅の近くでホテルを探していて見つけたホテルです。
駅まで歩いて行ける距離ではありますが、あまりお勧めは・・・できないかなぁ。
(ツイン1室朝食なし:26US$) ホテルの情報はこちら
部屋は広くて、ホテル自体もとっても新しくてお洒落。
この宿泊料金で、この部屋はお値打ち!ではあるのですが、ホテルとしてまだちゃんと機能していません。
フロントと思しき場所には、通常誰もいなくて、何かあっても、運が悪ければ誰もまともに対応してくれない。
一番の問題は、とにかく場所が分り難いので、ホテルの地図を見せてもタクシー運転手にも見つけられません。
バンコクで宿泊するなら、旅行者の集まるカオサン通り周辺が便利。
バス停も近くて分かりやすい場所だし、賑やかでカオスなカオサン通りからちょっと離れたこのホテルはおススメ。Methavalai Residence 24時間フロントサービスもありがたい。小ぎれいで料金お手頃(37€~)&宿泊客の評価も上々。
旅行前に随分と心配したタイの洪水は、バンコクの中心部にはそれ程大きな影響はなく、問題なく観光ができて本当によかった・・・。
カンボジアもタイもインドネシアも、雨期の時期は道路が水没する所もあるようなので、旅行のスケジュールを立てる時は、時期を選びたいものです。 翌日は、バンコクからプーケットに飛んで珊瑚礁が美しいと噂のスリン島を目指しま~す。