風情ある町並みが残る街 ルーアン2泊3日
モネの暮らしたジバル二ーの村を後にし、今夜の宿泊先ルーアンの町に向かいます。
(車で1時間程)
このルーアンの町は、ノルマンディー地方特有のこんな家が立ち並んでいて、とっても風情があります。
町の中をお散歩しているだけでも楽しい♪
この町で2泊したホテルは、『Alive hotel de quebec 』。
何を基本に決めたかと言うと、とにかく駐車場。
イタリアもフランスもパーキング・メーターのある路肩に駐車する事ができるんですけど、車に傷をつけられたりするとレンタカーだし面倒な事になるので、ちゃんとした駐車場がある!ってことでこのホテルに決めたんだけど・・・。
なんとも、味気ないホテルでした。
部屋もバスルームもかなり狭くて、あまり居心地は良くなかったです。
部屋はこんな感じ↓
せっかく、だったらノルマンディーっぽい作りのホテルを選びたかったんだけどなぁ・・・。
次回、ルーアンに来る事があったら、私は絶対このホテルに泊まりたい
ルーアン大聖堂の道を挟んでお向かい。風情のある細い通りに面してます。
部屋は小さいけど、まさにノルマンディー!な古い建築物。( 駐車場はない)
さて、翌日は徒歩でルーアンの町を散策。
歩いて大体の観光地は周れます。
まずは、ルーアンのベル・タワー!
あれれっ・・・改装工事中かぁ・・・
仕方ない、よし、次は私がぜひとも観てみたいと思っていたルーアンの大聖堂!
モネの描いた『ルーアン大聖堂』の連作をみて以来、「いつか、実物のルーアン大聖堂をみてみたいっ」って思っていたんです。
モネのルーアン大聖堂 連作↓
思い入れのあるルーアン大聖堂へ、期待を込めて行ってみたのですが・・・
なんで? なに、この覆面!??!
・・・正面のステンドグラスが布で覆われていて・・・
ここも改装工事中~!!!!
ぐわっっかり・・・
ルーアンの大聖堂は、大変立派なものだったんですけどね・・・。
私が今回のフランス旅行で見た中では、一番大きく威厳のある大聖堂でした。
そして、ここがルーアンの中心。
ビュー・マルシェ広場です。
広場の真ん中には、ジャンヌ・ダルクの教会↓が・・・
ここで、ジャンヌ・ダルクは火あぶりの刑に処されたんだそうなのですが・・・。
この教会、どうなんだろう?美しい広場にマッチしてないって言うか・・・違和感感じてしまったのは私だけ?
この町は、私個人としては町並みも風情があって好きだったんですけど、美術館とかそういった類の物はなく、せいぜい3~4時間もあれば歩いて大方の観光地は周れます。
それで、時間に余裕があったので、車を1時間程走らせてノルマンディー地方の海岸まで行ってみることに。
私達がやって来たのは、エトルタと言う小さな町。
切り立った海岸線は、遊歩道になっていて結構たくさんの観光客が歩いていました。
ここって、モネなどフランスの画家達も描いている風光明媚な海岸なんです
ちょっと沖縄の残波岬にも雰囲気が似ています。
ここで見た夕暮れ、とっても美しかったです♪
せっかく海の近くまで来たので、この日はこの町のレストランでシーフードを頂く事に。
去年の夏にニースで生牡蠣を食べて以来、私達夫婦は生牡蠣大好き!になっちゃいまして。
雰囲気の良さそうなレストランで念願の生牡蠣を頂くことに!
私は、小ぶりの生牡蠣が前菜に出てくる25 ユーロのコースをオーダー。
一方旦那は、大きめの生牡蠣12個をオーダー 18ユーロ。
1年ぶりの生牡蠣に舌鼓を打つ私達。
あ~、やっぱり新鮮な魚介類を生で食べられるって幸せ♪
私のコースの、メインはカレイの野いちごソース添え。
こ、これは・・・
なんとも斬新って言うか・・
こんな組み合わせ、ありなの???
ソテーされたカレイに生暖かく甘酸っぱい野いちごのソース。
美味しいのか?これは、美味しいのか?
必死にこの初体験のコンビネーションを理解しようと頑張ってはみたものの・・・。
正直、つらい・・・。
さすが、おフランスの料理は斬新だわぁ・・・ちょっとついて行けない程に。
エトルタの海岸を満喫するならこのホテル『Hotel Le Rayon Vert』シーフードレストラン等も周りにあって、美しい海岸線が目の前。
翌日はノルマンディーの海岸を車で走って憧れのモン・サン・ミッシェルに向かいます。
つづく