あぁ、念願のモン・サン・ミッシェル♪
この夜私達が１泊するのは『Hotel ariane 』。
お部屋はこんな感じ。
なかなか素敵なホテルでした。
モン・サン・ミッシェルに一番近い駅のすぐ近くなので、列車で移動する人にはお勧めです。
Pontorson駅からモン・サン・ミッシェルまではシャトルバスのサービスもある様です。
目指すモン・サン・ミッシェルへは、車で10分程の距離。
ダブル１泊朝食なし 72ユーロ。
さて、時間は既に夜の９時半。
「Fabcinoさん、夜のモン・サン・ミッシェルを見に行く元気ある？？」
「今から、行くの？？」
「うん、夜景が綺麗だと思うんだよね～♪」
ってな訳で、夕食も食べずに、夜のモン・サン・ミッシェルへ。
モン・サン・ミッシェルは、小さな島なんですが舗装された道でフランス本土とつながっています。
この道の前には 広～い駐車場がありまして・・・。
私達も、夜のモン・サン・ミッシェルを眺めようと駐車場に車を停めました。
そこで分かった事は、この駐車場からは島まで無料のシャトルバスが24時間走っているって事。
(夜中の１時を過ぎると、観光客からの依頼があればバスが出るみたい)
私達は、10時過ぎに駐車場に到着したのですが、こんな遅い時間でも結構観光客の姿が・・・。
美しい夜のモン・サン・ミッシェルの姿を堪能したかったので、島までの道を歩く事に。
所要時間４０分。目指す島の姿は見えども道のりは結構遠い
この美しくライトアップされたモン・サン・ミッシェルに向かって歩いた夜の散歩は、私にとってはこの旅一番の思い出になりました。
島の中に入ると、観光客で溢れる昼間とはまったく違う雰囲気。
200年くらい前にタイムスリップしたみたい♪
モン・サン・ミッシェルには、パリからの日帰りツアーも出ているみたいですが、ここはぜひ１泊したい場所ですよね。
島の中に宿泊できたら、尚素敵！
でも、島内は宿泊施設も少なくて予約が取れ難いんじゃないかな？
ホテルの案内はこちら (英語/仏語)。
Booking.com でも予約ができます。
もし、モン・サン・ミッシェルの美しい島の姿をホテルから眺めたいのなら・・・
このホテル 『Le Relais Saint Michel 』。
刻々と変わる島の美しい姿をホテルから楽しめます♪
１泊200ユーロ以上の宿泊料金だけど、一生に１度のモン・サン・ミッシェルなら、その価値は十分あるんじゃないかと。
結局、この日ホテルに戻ったのは夜中の２時過ぎ。
私としては、混雑する午後を避けて、明日は午前中のうちにもう一度モン・サン・ミッシェルの観光をしたかったのだけど・・・。
「冗談はやめてくれ。
」と、主人に言われ・・・。
チェックアウトの時間ぎりぎりまでグーグーグー
。
なので、再びモン・サン・ミッシェルに到着したのはお昼前。
駐車場待ちの車が列を作っています。
トイレも長蛇の列
。
昨日の夜とは打って変わって観光客で賑わうモン・サン・ミッシェルのメインストリート。
細い坂道を上って行くと、修道院の入り口に辿りつきますが、ここにももちろん長蛇の列。
20分くらい並んだかな？
修道院の入場料 9ユーロ＋日本語のオーディオガイド1台なら4.5ユーロ/2台なら6ユーロ。
この修道院は、とっても興味深い場所なので、オーディオガイドでの説明はとっても役に立ちます。
この修道院についての説明は、興味があればこちらをどうぞwikipedia 。
修道院の中の教会では、厳かにミサが行われていました。
修道士達が、心穏やかな時間をすごした美しい回廊。
丁度、引き潮の時間帯だったので、海は広い広い砂浜に・・・。
海水はいずこへ？？？？
私達も、モン・サン・ミッシェルの周りをぐるりと１周歩いてみることにしました。
モン・サン・ミッシェルの横顔↑
生憎の曇り空でしたが、雨にならなくてよかった。
今回のフランス旅行の中で、どこが一番良かったって聞かれたら、私はやっぱりこのモン・サン・ミッシェルが一番良かった♪
憧れのモン・サン・ミッシェルに名残を惜しみながら、シャトルバスで駐車場に戻りました。
ちなみに、駐車場は入場の時に券を受け取り、戻って来たら駐車場の中に点々と設置されている清算機で清算して、出口で券を機械に入れるシステムです。
１時間２ユーロくらい。
とにかく広い駐車場なので、車を停めてからシャトルバス乗り場までかなり歩きます。
さて、この日はモン・サン・ミッシェルからお城で有名なロワール地方へ移動です。
フランスの高速道路って、本当に便利ですね。
料金もそれほど高くないし・・・300ｋｍ(3時間半)の移動もそれ程苦になりません。
運転マナーも良いし、道も走り易いし、表示も親切で分かり易い。
フランスって住み良い国なんだろうなぁ～。
さ、次はロワールの古城巡りですっ♪
つづく
