美しき☆ロワール地方 3泊4日 その2
翌日は、ロンリープラネットをチェックした主人の希望で、まずはランジェ城 へ。
このお城は、町の中心部にあり、家具や展示物などから当時の生活が伝わって来るお城です。
当時の夕食を再現しているテーブル。
この城で、フランス王シャルル8世と、かつては独立国だったブルターニュ公国のアンヌ・ド・ブルターニュ の婚礼が行われたそうで、その結婚についてはこの蝋人形達が短いショーの中で(仏語/英語で)説明が。
庭から見たランジェ城
そして、次に向かったのは『フォントブロー修道院 』 。
私、何の前情報も持たずに来たので、ここが何なのかさっぱり分からなかったんですが・・・。
12世紀頃に建てられたお墓兼修道院。
俗世を捨てたフランスの王族や高貴な方々が、尼僧として暮らしていたこともあるとか。
教会の中には、イギリス王ヘンリー2世と王妃、そして子供達が眠っています。
なんで、イギリス王のお墓がここに????
歴史に疎い私には、さっぱり訳が分かんない。
後で調べた所によると、かつて、この地はイギリス王の統治下にあり、ヘンリー2世はロワール地方で産まれ、亡くなったのもこの辺りだったんだそうです。
お城等を巡るのがメインと思ってやって来たロワールですが、
ここは、フランスの庭園」と呼ばれるだけのことあって、景色もとっても美しい♪
美しく咲き誇ったひまわり畑や、
広い牧草地の草を食むのどかな牛達の姿。
そして、何よりもこのロワール川の美しいこと・・・
主人はこのフランス旅行の中では、このロワール川の美しさが一番印象的だったんだそうです。
この日は、ホテルが経営しているレストランで夕食を食べる事に。
私がオーダーした魚料理。
タラ(多分)をソテーしたものにクリームソース。
ズッキーニと茄子を程よくソテーしたものが間に挟んであり・・・
オイスィー !!!
私のイメージしていたフランス料理って、まさにこんな感じっ
この1品だけで13ユーロ。
やっぱり、フランスはレストランでの食事がお高いですね~。
物価は、日本やイタリアより間違いなく高いです。
でも、クウォリティーも高いような気がする。
フランスでガソリンを入れたイタリア人の友人が言ってました。
「フランスのガソリンは、イタリアよりちょっと高いけど、車が良く走る」
イタリアのガソリンは混ぜ物入れたり平気でしますからね。
イタリアは、値段以下の質だったりする事がよ~くあるんですけど、
フランスは、値段に見合った質も提供してくれる国。
そんな印象を受けました。
さて、明日はロワールからシャルトルへ移動で~す。
つづく