行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

ロワールの古城とシャルトル大聖堂

さて、本日はホテルをチェック・アウトしてロワール地方から北上し、

シャルトルに向かいます。

でも、その前に・・・もうひとつ古城を訪問。

ロワールにたくさんあるお城の中でも、大きさと言い、威厳ある姿と言い、ずば抜けたお城です。シャンボール城   海外旅行☆猫もひとりで旅にでる

もともとは、フランソワ1世が、狩猟の為に建てたのが始まりで、その後この城を受け継いだ王によって増改築が行われ、今の姿になったそうです。

レオナルド・ダ・ヴィンチがこの城の設計に関わったであろうと言われています。

先に行ったシュノンソー城が、女性的なお城だったのとは対照的に、このお城は男性的。

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 でも、この立派すぎるくらいに立派なお城、実際に生活するってなると色々と不都合な事があって、住居としてはあまり優れていないらしく、フランソワ1世は、生涯でたった7週間しかこのお城には滞在しなかったんですって。ふ~ん・・

 

だけど、お城の中のお城!と呼べる程本当に立派なお城なので、王の権力を誇示するには十分に役立ったのではないかと・・・。

 

 シャンポール城を後にして、シャルトルに向かいます。

まずは、今夜宿泊するホテルにチェック・イン。「Kyriad chartres

このホテルもチェーンホテルで、特徴はないんだけどそれなりにお洒落で居心地はよろしい。駐車場も広々。

私達の様に、朝食と夕食をスーパーで買って来て済ませる旅行者には、こんなポットとコーヒー/紅茶のサービスがとっても嬉しい。

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       朝食なしダブル1室49ユーロ。 Booking.com の特別料金。

シャルトルの町の中心部からは、車で10分程の郊外にあります。

シャルトルの町の中に宿泊するなら…貧乏旅行には予算オーバーだけど、このホテル。

Le Parvis 』せっかくのフランス旅行だもん、このくらい味のあるホテルに泊まってみた~い♪

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(1泊120ユーロくらい~/シャルトル大聖堂が見える部屋もあり/評判が良い)

シャルトルでは、夏の期間限定で夜のライトアップがあるとの事なので、日暮れ前から行ってみる事に・・・。

 

町の中心シャルトルの大聖堂

世界遺産に登録されています。

   

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夏のフランスは、日暮れが夜の9時半頃なので、このライトアップのショーが始まったのは夜の10時。

シャルトルの大聖堂が、キャンバスのように光に彩られて姿を変えます。

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 このライト・アップのショー、幻想的でとっても良かったです。

さすが、フランス。芸術的かつお洒落。

(このショーは、15分くらいのもので、何度も同じショーが繰り返されます)

 

大聖堂以外にも、シャルトルの中心部のあちこちでちょっとしたライト・アップが観られるので、この時期はシャルトルの夜の街をお散歩するのが楽しい。

 

翌日。

昨晩既にシャルトルの大聖堂の中には入ったのですが、やっぱりここは昼間の明るい時間帯に行かなきゃ!!って事で再びシャルトル大聖堂へ。

この美しいステンド・グラスを観ずに帰っちゃ~いけない。

 

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 ヨーロッパを旅していれば、ステンドグラスは珍しいものではないのですが、ここのステンドグラスは一味違う。

残念な事に、この大聖堂も現在内部を大規模な修復工事中なんですけど、それでも十分に見ごたえはあります。

ステンドグラスだけではなくて、大聖堂の造りも彫刻も素晴らしい。

 

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シャルトルの町には、この大聖堂以外特に見るべきものって無いんだろうと思って、計画の最初の時点ではルートに入れてなかったんだけど、来て良かった~♪。

 

シャルトルの後は、ミレー等多くの画家が愛した村バルビゾンに向かいます。

 

つづく