観光☆ In Paris 3日目 【水曜日】 ルーブル美術館
パリでの観光3日目。
まずは、シテ島の見学です。
最初に行ったのは、サント・チャペル 。
ここは、小さなチャペルなんですが、美しいステンドグラスで有名なんです。
このチャペルは、イエス・キリストの荊の冠や、十字架の一部を収める為に建てられたのだとか。
だけど残念な事に、ここも修復工事中で・・・
昔一人で来た時は、ステンドグラスの美しさがとっても印象的だったんだけど・・・。
確かあの時は、このチャペルで行われる夜のクラッシクコンサートにも来て、とっても良い思い出になったのよね~。
「ここのチャペルの夜のコンサート、素敵なんだけど、どう??」
「ふーん・・・チケットはいくら?」
「一人18ユーロだって」
「・・・却下」
むむむ・・・この男・・・財布の紐が硬すぎる・・・。
そして、次に訪れたのは、「コンセルジュリー 」。
ここは、元々は王が居住していた宮殿だったそうですが、牢獄として使われていた時期があり、マリー・アントワネットが処刑までの2ヶ月間を過ごした所でもあります。
マリー・アントワネットが過ごした牢獄の部屋が再現されています。
そして、ノートルダム寺院。
ミサが行われていました。
このシテ島から眺めるセーヌ川の景色は、パリの中でも格別に美しいのではないかと・・
「あれ、見てごらんよ。面白いね~」とFabcino。
このブログで、如何にヨーロッパの人達がビーチ好きか何度か書いてきましたが、
この写真を見て頂ければ納得できるのでは?
セーヌ川に(期間限定)ビーチが出現!
パリのど真ん中のセーヌ川の岸辺で水着姿で日光浴するパリ市民・・・
そして、本日のメイン『ルーブル美術館』へ
水曜日は、夜の9時45分まで開いているので、閉館時間までたっぷり6時間見学をすることに。
さすが!世界一入館者数の多い美術館!
すんごい人ですね。
「Fabcinoさん、ちょっと、あなたのカメラを貸してくれる?」
そして、ルーブルの広いホールの中の売店の写真を撮ってFabcinoに渡し、
「ここでは、別行動ってことで!閉館時間になったら、写真の売店の前で会おうね」と、私。
だって、うちの主人と美術館を周っても興味の対象も全く違うので全然楽しくないんだもん。
このルーブル美術館は、私、ひとりで楽しませて頂きますっ!
「おい、おい」と驚く主人を残して去って行く鬼嫁。
ひどい嫁だとお思いでしょうが・・・
この人は、どこまでも自分に正直に行動するイタリア人なので、気がつけば居なくなって、いつもいつも私が探して歩くことになっちゃうんです。
「君は、どこにいても僕を見つけられるから大丈夫」
なんて呑気なことぬかしおって、私が常にあなたのペースに合せて、あなたの場所を確認しながら動いているのが分からんのかっ。
私だって、せっかくのルーブル美術館、自分のペースでじっくりと好きな様に周りたいっ。
主人はどうせフランス絵画のセクションなんかはスルーしちゃうんだろうし。
ルーブル美術館内は、カメラ撮影はできるんですけど、私はこの日カメラを持って来なかったので写真はネットから拝借。
このルーブル美術館で一番人気の場所と言ったら・・・
やっぱりここです。
人垣ができていて、ちょっと遠くからしか拝めません。
ルーブル美術館は、地図を片手に周らないと本当~に途方にくれるくらい広いんです。
じっくり楽しみたいなら、やっぱり事前に見たい作品の場所を調べておくとか、ルーブル美術館のガイドを持って行くとかした方が良いかもしれないですね。
方向音痴のFabcinoは大いに迷子になっているに違いない。
ちっとは、妻の有り難味を知るがよい。
閉館時間になって、待ち合わせ場所にで待っていると「チャオ~、マイ・ワイフ」とFabcino。
「どこを見て周ったの?」
「エジプトと中東辺りを見ていたら、時間がなくなっちゃったよ」
「ミロのビーナス、見た?」
「見てない」
「ニケは?」
「見てない」
「あなたの好きなボッティチェリの絵は?」
「見てない」
まぁ、本人が楽しく見学したのであれば良いんですけど、うちの主人、ルーブル美術館のハイライトと言われる作品をほとんど見てないんですね。
夜のルーブル美術館↓
映画「ダ・ヴィンチコード」ではルーブル美術館が重要な場所になっているので、観てから行くとさらに興味深さも
すっかりおなかも空いたのでシテ島近くのレストランで夕食を食べることに。
今夜のレストランは『L' AVANT COMPTOIR 』。
いや、ここは本当はレストランではなくて、食事の前に一杯ワインを飲みながら前菜をつまむ為のオードブル・バー。
椅子がないのでカウンターで立ち食いです。
パリの安くて美味しくて気軽に入れそうなレストランを調べていた時にこのサイト で発見。
フランスの有名シェフの料理を気軽につまめる!って言うので行ってみる事に。
お店の天井にメニューの写真があるので、指差して「あれ!」とオーダーできるのもフランス語の分からない旅行者には有難い。
私達は、アンチョビ 5€ / ソーセージ 3€ / 生ハム5€ / グラスワイン ×2
それに、本日のスープ(赤カブの冷たいスープだと思う) 3.5€
これは、なんだったんだろう?なんか蟹の入ったクリーミーな1品 5.5€
・・・などなどをオーダー。(パンとお水は無料みたい)
お会計ふたりで38.6€。
さすが、フレンチ、立ち食いでも一人2,000円。
だけど、どれを食べてもうっまいっ。
翌日は、パリ観光の最終日。モンマルトルの丘を散策します♪
つづく