ボクシング・デイ@プラハ 【プラハ観光2日目】
イギリスなどでは、クリスマスの翌日をボクシング・デイと呼んで休日なのですが、
その由来は、あまりはっきりとはしていなくて、クリスマスで残ったお祝い用の食事を箱に入れて貧しい人達に分けたから・・・だと言う説もあります。
まぁ、とにかく、キリスト教国ではクリスマス・イブから3日間はお休みの所が多いんです。
今はどうだか定かではないんですけど、20年ほど前のロンドンでは、この3日間電車もバスも止まり、お店もほぼ全て閉まり・・・。
私は、かつて自分の小さなフラットの一室に軟禁状態になって、死にたくなる程さびしいクリスマス@ロンドンを過ごした経験があります。
なので、下手にクリスマスの時期にヨーロッパに来ちゃうと、何もすることがないっ!!
なんてこともあり得るのですが、プラハは観光客相手のお店とレストランは4割くらいは開いていて、バスやメトロも便数は減ったりするみたいだけど、ほぼ通常通りみたいでした。
この日は、まずはストラホフ修道院 へ。
ストラホフ修道院↑
入場料 1人80コルナ 写真を撮影したいならプラス50コルナ
この修道院は、図書室が素晴らしくかつてはヨーロッパ屈指の図書室だったのだとか。
植物や動物の標本なども多く展示されています。
入り口に展示されている本↓
哲学の間↓
神学の間↓
ストラホフ修道院から、歩いて15分程のぺトシーン公園までテクテク。
ここには、プラハの街を見下ろす展望台になっている塔が立ってます。
この展望台から、クネクネと緩やかな遊歩道をプラハの美しい眺めを楽しみながら下って行きます。
「ボヘミアの川よ ヴォルダウよ~♪ 過ぎし日のごと~ 今もなおォォォ♪♪」
『我が祖国』 by ベドルジバ スメタナ
「Fabcinoさん、あなた、この有名な歌知らないの?」
「???知らない。」
「学校で歌わされなかった??」
「学校には音楽の授業なんてないよ」
「そうよね~、私達、産まれ育った国が違うんだもんね~」
プラハの街並みを眺めながら、母校の音楽室を思い出してなぜか郷愁にひたる私。
ちょっと木が邪魔なんだけど、この遊歩道から見るプラハの街はとっても美しいのでプラハに行かれた際は、ぜひ。
遊歩道をのんびりと下って、カレル橋へ。
プラハ滞在中毎日毎日毎日渡った橋ですが、本当~に絵になる橋で、何度訪れても美しいっ!!
夕暮れのカレル橋↓
橋の周辺。
この日の夕ご飯、どうしたんだっけ??
食べずにホテルに戻って、持って来ていたグリッシー二とか摘んで済ませてしまいました。
翌日もしつこくプラハ観光は続きます。