プラハからチェスキー・クロムロフへ
4泊したプラハのホテルをチェックアウトして、チェスキー・クルムロフに移動です。
チェスキー・クルムロフは、オーストリアとの国境に近い場所にあり、地図で見るとかなり通そうなんですけど、鉄道/バスでわりと簡単に行けるようです。
①列車とバスを乗り継ぐ方法 所要時間4時間位
②バスで行く方法 所要時間3時間
私達は、早くて乗り換えも無く楽に行けそうなバスを利用する事に。
数日前にバスターミナルで予め往復のバスチケットを買っておきました。
バスは、往復とも満席だったので、早目にチケットは購入しておいたほうが良いようです。
バスのチケットは、メトロの「Florenc」駅の近くにあるバスターミナルで買います。
メトロの「バス」じゃなくて、「バス・ターミナル」の表示のある出口を出ると「 PRAHA FLORENC」と大きな表示のある茶色っぽい建物があります。
プラハ⇔チェスキー・クロムロフ片道1人195コルナ。
チケット購入の際に、「バスはここから出発ではなくて、メトロB線の「Andel」駅から出ます」との説明を受けました。
メトロの「Andel」駅の出口を出ると、市バスの小さなターミナルがあり、
そのターミナルの1番乗り場から私達の乗るバスは出発しました。
曖昧な情報ですが、大体早朝から夜まで2時間に1本くらいのバスが走っているみたい。
私達の乗ったバス(13時発)↓
バスの中では、コーヒーや紅茶、新聞のサービスもあり、トイレも車内についています。
映画の上映(チェコ語/英語)もあり、この日は『黄金の羅針盤』を見ながらの2時間55分のバスの旅。
日本の高速バスよりサービスが良いです。
なかなか快適なバスの旅。
バスは2度他の町に停まって、チェスキー・クルムロフに到着。
町の入り口の門に近い停留所に1度停まって、終点のバスターミナルへ。
どちらで降りても町の中心広場へ行くには大きな違いは無さそう。
バスターミナルから、町のシンボルのお城の塔が見えます。
ゴロゴロと荷物を引きずって、今日から2泊するアパートメントへ。
この日から2泊するのは『Residence Muzeum Vltavinu』。
ホテルではなくてアパートメントなので、レセプション等はありません。
メールで到着時間を知らせておくと、係りの人がアパートメントで待っていてくれます。
場所は、町の中心である広場からの道を1本入った所。どこに行くにもとっても便利。
この黄色い建物↓
私達の部屋は、3階の屋根裏部屋。
おおぉ~♪ 期待以上に素敵な部屋で一気にテンションが上がります。
キチネットには、簡単な料理をするのに必要なものが備わっていて長期滞在にも便利。
小さな窓からは、お城も見えますっ♪
小さな子供さんなら3人くらい寝れる隠し部屋?みたいな小さな部屋もついてます。
バスルームとトイレはこんな感じ↓
お風呂はジャグジー付き ※でも、お湯を使い過ぎるとしばらくお湯が出なくなります。
1泊44ユーロでこんな素敵な所に泊まれるなんてっ
コストパフォーマンス高~い♡
この日の夕食は、アパートメントの人にお勧めのレストランを聞いて、紹介されたレストランに行ってみたのですが予約で一杯だったので断念。
町の中を歩き回って良さそうなレストランを探すんだけど、覗いてみるとタバコの煙がモクモク・・・。
チェコは、レストランで完全に禁煙の所はあまり多くないんです。
Fabcinoさんは喘息持ちだし、私はタバコの臭いが苦手なので『禁煙』マークのレストランを探して夜の町を随分彷徨いました。
やっと見つけたレストランは、宿泊しているアパートメントのすぐ近く。
広場からお城に抜ける橋の手前右側にあります。
私がオーダーした豚足↓
料理も美味しかったし、料金もお手頃。
お店の雰囲気も悪くないです。
でも、アメリカのヒットチャートを流している音楽がいただけないと、小うるさい私の同伴者は言っていましたが、この方はこのお店のワインがお気に召したご様子。
気軽に入れて、ウェイターさんも親切だし、悪くないレストランだと思います。
この日は、チェスキー・クルムロフの町に到着してすぐに日も暮れてしまったので、
お伽の国ってひょっとしてココの事??
この町の美しさを、次回はお伝えできれば・・・と、思います。