シャルムでシュノーケリング③ ≪@ ラス・モハメッド≫
さて、次に私達がボート・トリップで行ったのはエジプトで唯一の国立海洋公園「ラス・モハメッド」≪Ras Mohammed≫
昨日行ったティラン島へのボートは、シュノーケリング目的のお客さんだけだったんだけど、今日のボートにはダイバーも一緒です。
ラス・モハメッドはかなり広い国立公園ですが、観光用のボートが行く場所は大体決まっているみたい。まずは、2本シュノーケリング。
おおお~♪
ここも海の透明度が高い!!
クラゲが多いんだけど、このタイプのクラゲは刺さないそうです。
クラゲをつつく魚。
悪そうな顔してるんだけど、エンジェルフィッシュなんですってよ。
≪Emperor angelfish≫
サンゴ礁はティラン島同様ににとっても綺麗!!
魚が色鮮やかでしょ~??
今回もお昼のランチを食べたら、自由にシュノーケリング。
ランチは、シンプルなんだけど、素材が新鮮&出来立てホヤホヤなのでホテルのビュッフェより美味しい。
ラス・モハメッドへのこのボートツアーは、国立公園への入園料込みで400LE/2人分料金でした(1LE=約14円) 。
シャルム・エル・シェイクは、ヨーロッパではかなりメジャーな旅行先で、外国人観光客がとっても多いんだけど、エジプト人や近隣諸国のアラブ人観光客も結構多くて、主人にはちょっと意外だったみたいです。
今回のボートトリップにも、アラブ人の強面男性3人組が乗ってまして。
スキンヘッドに黒いサングラス。
金のふっといネックレスにでっかい指輪。
日本のヤクザさん風(親分&幹部クラス)。
この中のおひとりが、たまたまシュノーケリングから戻って来た私のマスクを指さして、ジェスチャーで貸してくれって言うんです。
で、貸してあげたらニッコリ笑ってだみ声で「Thank you」。(・・・コワイッ)
私のマスクを付けて、恐る恐る海に入るヤクザの親分。
浮き輪につかまってバタ足する姿が大変愛らしかったです。
泳ぐ親分↑
イスラムの女性達は、ご存じの通り肌を慮出させるのはタブーなので、
ビーチでも黒装束だったりします。
でも、宗派によっては戒律の若干ゆるい宗派もあるみたいで、楽しそうに海に入る女性達も増えて来たみたい。
皆さん、こんな長袖・長ズボン・頬被りで泳いだり、バナナボートで絶叫したりしています。
なんか、とっても微笑ましい。
あの黒い衣装の下は、意外とおしゃれでイケイケだったりするんですよ。
たまに、西洋人と同じ大胆な水着姿のアラブ人女性を見かけますが、
ナイスバディにウェーブのかかった長い黒髪・・・はっきりした顔立ちのべっぴんさんが多い。
アラブって実は美人が多いのだなぁ・・・
今回の旅での新発見。