ポズナン 1泊2日
トルン中央駅でトルン発14時18分 ポズナン着16時20分の切符を購入。
1人57.63PLN
駅の時刻表を見て、プラットホームを確認するんだけど・・・。
駅に張り出された時刻表には、14時30分の列車しか載ってない。
なんで?私達の乗る14時18分の列車は時刻表になんで載ってないの?
それで、不安になって案内で確認したら
「あの時刻表は冬時間のダイヤです」って。
…駅の時刻表くらい、ダイヤが変更になったら新しい時刻表に替えようよ。
ポーランドの鉄道のサービスは、こんな風に若干アバウト。
切符に書いてあるプラットホームや列車の番号は変更になる事が多いです。
あと、ホームの電光掲示板も列車が到着してからしか表示が出なかったり・・・。
戸惑う事が多いので、鉄道で旅する方はご注意を。
約2時間でポズナンに到着!
小さな町なのかと思って到着したら、思っていたよりずっと近代的な大きな町でした。
現在、駅は拡大工事中。
駅前の道路も工事中。
ポズナンの鉄道駅は、結構街の中心から離れていますが歩けない距離でもないので、
頑張って歩く事に。
ポズナンの地図
鉄道駅から歩くこと15分くらい?
本日1泊する『Apartamenty City Rybaki』に到着。
※地図上のHの印。
携帯電話で、アパートの管理人さんに到着連絡を入れると、鍵を持ってやって来ました。
『マネキン』って言う名前のカフェが下に入っている大きな建物の1室。
ツイン1泊180PLN。
スタイリッシュな1LDKのアパートメントです。
テラスからの眺めも良い感じ。
キッチンと洗濯機があるので、早速溜まった洗濯物を洗っちゃいます。
旅の途中で洗濯できると荷物が少なくて済むのでありがたいっ。
このアパートメントから、観光の中心地である旧市街地までは徒歩10分程の距離。
お店が並ぶ通りを歩いて旧市街地へ。
Fara church
中に入ってみます。
ポーランドでは、結婚式の前撮り写真が人気みたいで、どこの街でもウェディング姿のカップルがカメラマンと歩く姿を見かけます。
『楽しそうなのは花嫁だけだなぁ』
『・・・』
全ての花婿が、あなたと同じだと思わないで頂きたいっ
思いっきり蛇足ですが、イタリア人の結婚式の前撮り写真はメチャメチャ気合いが入ってます。
立派なアルバムがこれまた立派な木箱に入っていたりして、中の写真は俳優モードで日本の七五三写真っぽいスタジオ撮りよりレベルが非常に高くて芸術的。私達夫婦はそんな記念写真は撮ってもいませんが。
ポズナンの旧市街地広場。おお~、美しいじゃないかぁ・・・。
広場の中心には、出店がたくさんっ。
のぞきながら歩くのも楽しいです。
可愛い家が並んでいます。
こういう建物、女心にググッと来るわぁ~♪
ポズナンで一番美しいと思われる旧市庁舎。
街並みを楽しみながらお散歩していたら、ゴロゴロと雷の近づく音が・・・。
それで、急いで今夜のレストランに向かいます。
本日のレストランは『Ras Tago』。
ここもトリップアドバイザーで人気だったレストラン。
旧市街地を出てすぐの大きな公園の中?にあり、すぐに見つけられました。
※地図上のRの印
テラス席もあるんだけど、雨になりそうなのでお店の中はへ。
壁の写真などから察するに、ここのオーナーさんはユダヤ系の方みたい。
メニューは、英語表記がないので、ウェートレスさんが英語で説明してくれます。
なんかちょっと・・・野暮ったい雰囲気(?)。
って言うか、私の今までの経験上こういうレストランはお料理のセンスもイマイチな所が多い(気がする)。
むむむ・・・今回もちょっとお店選びを失敗しちゃったかしら・・・?
シーフードがメインだと思って来たんだけど、そういう訳でもない様子。
ネットでお店の情報を見て、生ガキ狙いで来たので、ひとまず3個。
スープを2皿。写真はポーランドでは何度か食べた赤カブとキュウリの冷製スープ。
チキンサラダ。
牛肉のタルタル。
これ、韓国料理のユッケにとっても良く似てます。
このお店では、玉ねぎやピクルスのみじん切りやキノコの酢漬けなどを混ぜて頂きます。おいし~ぃ♪
主人は、『生の牛肉に生卵?!?!』ってちょっとドン引きだったんだけど、
「ちょっとだけ試しに食べてごらんよ」ってすすめたら、恐る恐るパンに乗せて食べてました。
「美味しいけど気持ち悪い」って顔してましたけどね。
そうよね~、私も今でこそ喜んで食べますけど、初めてユッケを食べた時は抵抗あったもんな~。
これに、ジュースとワインとビールをオーダーして160PLN。
日本円で5,000円位。
ちょっと不思議な感じのお店で、ちょっと不思議なお料理でしたが、
他ではなかなか出会えないレストランかもしれない。
Fabcinoさんは後で「あのレストラン、気に入った!!」と言ってましたけど・・・。
私もこういう「シェフのこだわり」みたいなものが伝わって来るお料理は好きですけどね。
変わった料理に挑戦したい方におススメ。
ポズナンは、美しい広場を持つ町ですが、それほど見る物も多くはなく、移動の途中で立ち寄っただけなのでじっくり観光する時間もなく・・・。
翌日は、ヴロツワフに移動します。
えっ!これだけっ?!
はい。ここでの観光はこれだけです。
つづく。