クラクフ 4泊5日 ①≪市中散策≫
ヴロツワフ 11時25分発 クラクフ17時21分着の列車でこの旅の最終目的地へやっと到着。移動距離265㎞、所要時間6時間、1人112PLN。
おお~っ。
クラクフの鉄道駅も立派だし、駅の横には大きなショッピングセンター。
思っていたより、ずっと近代的な都市です。クラクフ。
クラクフ中心部の地図↑
鉄道駅から徒歩3分程のアパートメントにこれから4泊します。
『Apartamenty TWW Lubicz』1室230PLN。
事前に到着予定時刻はメールで連絡してあるんだけど「到着したら電話して下さい」って言われていたので、携帯で電話。
お部屋はこんな感じ。
今回4泊したので、朝食を用意したり、昼食用のサンドイッチを作ったり、キッチンも結構利用しました。
洗濯室が部屋の外にあって、4日ぶりにお洗濯♪
アパートメントは、長期で旅行するには便利ですね。
このアパート、正直、特に何の特徴もありませんけど、どこに行くにもとにかく便利。
駅やバスターミナルにも近いし、旧市街地もすぐ近く。ロケーションが抜群です。
列車が通ると、微妙に揺れて家具がキシミますけど、まぁ、気にならない程度です。
アパートメントへの到着連絡電話なんてしたくなくて、しかも方向音痴な方にはこちらのホテルがおススメ。
私達の宿泊したアパートメントのすぐ近くで、鉄道駅からデカデカとホテルの名前が見えます。ホテルを探してウロウロ・・・なんて事はないですね、このホテルなら。
かなりクラッシックなホテル。宿泊客の評判も良い。
それでは、世界遺産に登録されているクラクフの旧市街をちょっとご案内。
クラクフの旧市街は、ぐるりと公園に囲まれています。
旧市街へ入るBarbican。昔はココが旧市街地に入る関所みたいなものだったんでしょうね。
城壁に建つ塔
旧市街広場はとっても大きくて、観光客でにぎわっています。
旧市街広場に建つ聖マリア教会。
旧市街広場の真ん中に建つ織物会館。
中はお土産屋さんが並ぶ市場。
この市場をとっても楽しみにしていたんだけど・・・。
どこにでもある様なお土産品ばかりでちょっとがっかり。
この建物の外の露店の方が面白い商品を売ってて、覗いて楽しいお店が多かったです。
絶対買って帰ろうと秘かに狙っているポーランド食器のお店とか・・・。
※陶器のお店については最終日に書きますが、地図上の☆の印は陶器屋さんです。
ご婦人達が実演販売しているレース編みや刺繍とか・・・。
こんなお花を売る露店とかね。
旧市街地には、ほかにもいくつか大きな教会があって、後日行きますがお城もあります。さすがポーランド随一の観光地。見どころは多いですね。
クラクフには、たくさんツーリストインフォメーション兼お店があって、近郊へのツアーの予約ができます。
お店によって料金や出発時間も違うみたいなんだけど、私が聞いたお店では・・・
【ヴィエリチカ岩塩抗へのツアー】
料金 1人140PLN位~
夏は9時と2時半頃出発の2便/ 冬は11時出発の1便のみ (英語のツアー)
所要時間 4~5時間
【アウシュビッツのツアー】
料金 1人120PLN位~
夏は9時・12時・15時頃出発の3便・冬は10頃出発の1便のみ (英語のツアー)
所要時間 6~7時間
↑ こんな感じです。
ドイツ語/フランス語/イタリア語/スペイン語/ロシア語等、他の言語のツアーもあります。
こんな風にお店の前に料金表示を出していますが、これは子供料金で、大人料金はこれより高くなります。
私達は、ツアーに乗っからずに自力で行きましたが、こういうツアーを利用するのも便利かと。
さて、クラクフでの夕食は、トリップアドバイザーで一番人気のレストラン
『Trzy Kroki w Szalenstwo』に行ってみました。
私達のアパートメントの建つ通りを5分程歩いた所にあります。
※地図のR1の所。
雰囲気がとっても素敵なので、ちょっとお洒落して行きたいレストランですが、カジュアルな格好でも大丈夫です。
お料理も洗練されていて美味しい。
私がオーダーしたのは、リゾットの上に子牛のお肉がのった一品。
Fabcinoさんがオーダーした牛のステーキ
これに、スープ×2 / グラスワイン / ジュースで150PLN。
無難なレストランだと思うんだけど、こんなレストランなら日本にもありそうかなぁ・・・と。
Fabcinoさんは、ミディアムでオーダーしたステーキが表面焦げててニガカッたとご不満でしたが。
旅行者がたくさん来てましたけど、どうなんだろう?地元の人なんかはあんまり来そうにないレストランでしたね。
多分、ターゲットは旅行者なんだと思います。
翌日は、クラクフ近郊にある『ヴィエリチカ岩塩抗』を見学します。
つづく。