行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

♪サウンド・オブ・ミュージック♪ザルツブルクへの旅②ザルツブルク観光

さて、翌日。

天気予報では、お天気は徐々に下り坂・・・って事だったので、ちょっと心配していたんだけど、窓の外はまずまずのお天気しゃきんっよっしゃ

 ホテルで「ザルツブルクカード 24時間券」一人24€を購入。

 

ザルツブルク内の主要な観光地での入場に使えて、バスにも乗れます。

ザルツブルクの観光地の入場料は、どこも大体8€~10€くらい。

結構見て周る観光地はあるので、十分お得です。

裏面に名前と、使用開始の日付と時間を自分で書き込みます。

 

まずは『ミラベル宮殿』へ

写真を撮り忘れたので、ネットから拝借。

※入場料不要

 

ここは、1606年ザルツブルクを治めていた大司教が、自分の愛人と子供達の為に建築した宮殿だそうです。

キリスト教大司教が妻を持つことは許されていないので、「愛人」と言う表現はちょっと誤解されるかな?内縁の妻が正しいのかな?

本来なら、聖職に就く大司教は内縁の妻も当然許されないし、子供も持てないはずなのですが、どこにでも居ますね、どんなタブーもやってのける権力者って。

 

 とっても大きくて立派な宮殿ですが、今は図書館や市庁舎として使われています。

この日は土曜日だったので、市役所での結婚式の順番を待つカップルが4組くらいいました。

その中の1組、チロル風の衣装が素敵だったので、お願いして一枚写真を撮らせてもらいました。

お幸せに~クラッカー

 この宮殿の中で見学できるのは、2か所だけです。

 

「天使の階段」

 「大理石の間」

 

 

でも、この日は土曜日だったので、結婚式で使用されていて、「大理石の間」も見学はできません。

ミラベル宮殿は、庭園が美しいことで有名。

 

 庭園から、ホーエンザルツブルク城が綺麗に見えます。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」では、ドレミの歌を歌いながら主人公のマリアと子供達がこの庭園を駆け回っていましたよね。

 花壇の花の見頃はもう少し先かなぁ~チューリップ花

 さて、次はミラベル宮殿の前にある「モーツァルトの住居」へ

              ↑このピンクっぽい色の建物

ここは、日本語のオーディオガイド付きなので説明を聞きながらの見学。

写真撮影はできません。

 

17歳から24歳まで、モーツァルトは家族とココで暮らしたんだそうです。

実際に使用していた楽器や自筆の楽譜、手紙等が展示されています。

 

 

さて、ここで一休み。

このモーツァルトの家のすぐ近くには、私がとっても楽しみにしていた場所がっ!ねこ<<ハート>>

ザッハトルテ の老舗、「ホテル・ザッハー(Hotel sacher)」 のカフェ♪sei

 

お城と旧市街を眺められるカフェで一服♪

オリジナルのザッハトルテのレシピは、発案したザッハー家の3代に渡って門外不出とされていて、過去にはこのレシピを巡っての裁判まであったんだそうです。

180年前のオリジナルのレシピのチョコレートケーキ。

 オイスイー♪きゃはっ

甘すぎず、くどすぎず、程よくチョコレートもなめらかで、間に挟まったジャムも重すぎず、絶妙なしっとり感。

生クリームと一緒に頂くと本当~に美味しいっ。

あまりケーキ等は食べたがらない主人も大満足。ケーキは、一皿5.60€。

コーヒーとケーキでひとり10€位。

ウィーンにも同じホテルがあって 、同じザッハトルテが楽しめるみたいです。

お持ち帰り用のザッハトルテ

 

 一番大きいサイズで50€くらいだったかな?

私達もお土産に小さめ(5~6人で食べて丁度良い大きさ)のサイズをひとつ購入(26€)。

賞味期限は購入日から5日位(季節にもよるのかもしれないけど)。

夏の暑い時期でなければ、日本へのお土産に買って帰ることも可能かと。

でも、カフェで頂くのと買って帰って頂くのでは、同じザッハトルテでもちょっと美味しさが違った気が・・・。

やっぱり、カフェで頂くのが断然おススメですネコの肉球2

 

それでは、橋を渡って反対側へ移動します。

 旧市街地のメイン通りゲトライデガッセ。

 ウィンドウショッピングが楽しいお店がたくさん並んでます。

 

チロル風のワンピースのお店♪可愛い~♡

 

観光客で大変賑わっております。

この通りに建つのが、モーツァルトの生家↓黄色い建物の4階。

 見学もできますが、私達は時間がなくて外から眺めただけ。

こちらは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ一家が歌を披露した音楽祭会場 。随分モダンな建物に見えますが・・・

 

 横から見ると古い部分が残されているのが分かります。↓

 

建物内を見学できるツアーが2時からあるみたいなんですけど、 むふっは全く興味がないそうなので見学は断念。

 

この音楽祭会場の横の階段↑を登ってホーエンザルツブルク城を目指します。歩く走る

映画「サウンド・オブ・ミュージック」では、ザルツブルクの街のあちらこちらが出てくるんですが、ココの階段を登った場所は、映画の冒頭でマリアが鞄を持ってトラップ一家のお屋敷に向かう時に歌いながら通過してますね。

 目指す「ホーエンザルツブルク城 」。↑

 坂道がきつい~っにゃ

本当は、ロープウェイで楽に登れるんですけどね。

  

このお城をつくって、この街を支配していたのは王様ではないんです。

この街って、代々キリスト教の大司祭によって治められて来た司教区なんだそうです。

ヨーロッパには、たくさんお城がありますが、このホーエンザルツブルク城は一度も敵の侵入を許さず、当時のままの完全な姿を残している大変珍しいお城なんですって。

 

 お城の中は、自由に周れる部分と、オーディオガイドを聞きながら周る部分の2つに分かれています。

 

まずは、自由に見学。

お城の台所

 武器の展示室

 

大司祭の居室 ↓。

右端に写る陶器でできた暖炉が大変ゴージャスでした。

 

次に、受け付けでツアーの開始時間を待って、日本語のオーディオガイドを聞きながらお城の塔に登ります。

拷問器具なんかが展示されていますけど、実際にはこのお城ではあまりそういう物は使われていなかったそうです。

 塔から見るお城 ↓

 塔から見るザルツブルクの町 

        

 

軍事的な意味合いの強いお城なので、華美な装飾等は少ないですね。

 お城の見学を終えて、ロープウェィで下城。

 

振り返って見上げる難攻不落のホーエンザルツブルク城

カッコイイお城でした。

 

さて、日が沈んでしまう前に私には絶対行きたい場所がありまして。

私が、絶対行きたいと思っていたのは・・・

お城から見えた黄色い修道院。

 

橋を渡ってお城の反対側に移動。

修道院の真下辺りから登れる坂道又は階段があるはずなんです。

Shrimps Bar & Restaurant 」って言うちょっと目立つエビ料理の専門店の横の階段を10分ほど登ると、 お城から見えた黄色い修道院に着きます。

そこからみるザルツブルクの町。

 おおお~っ、美しい♪キラねこキラ

白い雪山にホーエンザルツブルク城。その城下に広がる旧市街地。

いつか行ってみたいと憧れていたザルツブルクの、まさに思い描いた景色が楽しめる場所です。ネコの肉球2

 

 多分、この2

つ↓のホテルの上の階からは、この景色に近いものが楽しめるんじゃないかと。

ホテルの立地にこだわりたい方にはおススメのホテルです。

 Hotel Bristol Salzburg  一部の部屋からはお城も見える満足度の高い高級ホテル

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Hotel Sacher Salzburg  ザッハトルテの老舗でもある高級ホテル

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高級感と格式のある憧れのホテル。

 

この夜のレストランは、通りかかってにこっ が「よさそうじゃない?」って言うので入ってみたレストラン。

地元の人でとっても賑わっていて、カジュアルな雰囲気で入り易いお店。

場所はSalzbyrg Museumの近くで見つけるのも簡単だと思います。

Zwettlers Stiftskeller

 メニューに英語の表記もあるし、英語でお料理の説明もしてくれます。

イタリアでは、こんなスープにはなかなかお目にかかれないので嬉しいっ。

美味しいね~♪

 

メインディッシュ。

自称ベジタリアンむふっが選んだジャガイモのフライ。

 

私が選んだジャガイモとお肉のお料理。

 スープ×2  メインディッシュ×2  お水×1ボトル  コーラ×1 2人で33€。

おススメできるレストランだと思います。

 

 

 

翌日は、午前中観光してイタリアに戻ります車

つづく。