行っチャオ!中欧 ①スロベニアの首都 リュブリャナ
こちら、北イタリアは夏も終わり秋に季節が移ろうとしています。
主人の会社は8月に2週間の夏休みだったんですけど・・・
私達、2週間を家でゴロゴロと過ごしてしまいました。
夏休み前にチョコチョコと短期の旅行に出てしまって、折角の夏休みはお財布の事情でどこにも行けなかったんです。
本当は車でスペインに行こうと計画していたのに・・。
それで、夏休み前の6月に行った旅行について今更ながら書いてみたいと思います。
前回4月に行ったザルツブルクとハルシュタットへの2泊3日の旅(記事はこちら )が楽しかったので、今回は更に足を延ばしてオーストリアの首都ウィーンを目指すことに♪
でも、折角ウィーンまで行くのならお隣のハンガリーの首都のブダペストも行きたい。
だったらスロベニアもどうせ通るんだし、ついでにクロアチアも通って・・・と欲張ってプランを立てたら
こんなルートになりました。
【1日目】イタリアからスロベニアの首都リュブリャナ①を通過して、
【2日目】ザグレブ②からハンガリーの温泉郷へーヴィーズ③へむかい、温泉を楽しんで
【3日目】ブダペスト④からスロバキアの首都ブラチスラヴァ⑤をかすめて
オーストリアの首都ウィーン⑥へ
【4日目】ウィーンの王宮と美術館を巡り
【5日目】ウィーン⑥からオーストリアの古都グラーツ⑦を通ってスロベニアの
ブレド湖⑧に立ち寄ってイタリアに戻る
※赤は首都
4泊5日で5か国5首都+3都市を車で巡る旅。
「恐ろしくハードな旅行だねぇ」と主人。
確かに、5日間で5か国巡るなんて他の場所ではなかなかできない事ですが、中央ヨーロッパではそれぞれの国の首都が近い所では車で2~3時間の距離だったりするので、こんなハードなスケジュールも可能です。
どの国でも言葉は英語で十分だし、通貨もハンガリーとクロアチアを除いてはユーロでほぼ大丈夫。
高速道路のシステムがそれぞれの国で少し違うので、そこさえ気をつければ問題はないかと思われます。
まずは、イタリアからスロベニアの首都リュブリャナを目指します。
イタリアの高速道路は、日本のシステムと似ていて、高速道路の入り口でチケットを受け取り、高速道路を下りる料金所で採算しますが、今回周った5か国では高速道路に入る前にガソリンスタンド等で高速道路のステッカーを購入する又は車のナンバーを登録するシステム。
なので、イタリアからの国境を超える前に高速のサービスエリアでスロベニアの高速道路通行用のステッカーを購入。
車のフロントガラス左上に貼り付けます。
これを忘れて国境を越えてしまうと、罰金を取られます。
監視カメラ等でチェックしているみたいです。
旧市街地を散策しま~す。
綺麗な川が中央を流れる小さな町です。
観光客用の小さなクルージングボートが行ったり来たりしています。
クルージングは1人8€。
今回の旅行を計画するまで名前も知らなかった町だし、あまり期待しないで来たんだけど、意外と可愛くて良い感じ。
一国の首都とは言えども驚く程小さくて、長閑で、こじんまりした町です。
観光する所はあまりなくて・・・
『丘の上のお城』
ココ ↓
三つ又に分かれた『三本橋』
正面から見るとこんな感じ↓。
※写真では両脇の橋2本が写っていないので、3本に分かれているのが分かりませんけど・・・・
『ドラゴンの橋』
川岸にたくさんレストランやカフェが並んでいます。
川岸の道を1本中に入った通り。お店やレストランが並んでいます。
雰囲気としては、数年前に行った「世界で一番美しい村」と言われるチェコのチェスキー・クルムロフにちょっと似てるかな。
でも、チェスキー・クルムロフの方が町も大きいし見どころも多かった。
今回は時間がないので、お城には登りませんでしたが、ケーブルカーで気軽に登ることもできるみたいです。
私は、どちらかと言うと海より川派なので、こんなのどかに川の流れる趣あるヨーロッパの小さな古都は好きですね。
観光目的で期待して来る様な町ではないですが、夏の避暑地に良さそう。
1泊してゆっくりできたら良かったなぁ。
この小さな古都で1泊するなら、やっぱり川岸がおススメです。
この宿泊施設はドラゴン橋の横で雰囲気も良さそう♪
移動中に鉄道で立ち寄るなら駅から500m位の距離で観光地にも近く24時間レセプションが開いているこちらのホテルがおススメ→『Citty hotel 』。川岸ではないですけど、川岸の観光エリアにも5分くらいで行けます。
今回の旅行の最終日に立ち寄った『ブレッド湖』 ↓ には、このリュブリャナからバス又は鉄道+バスで1時間~1時間半位で行けるみたいです。
ブレッド湖も素敵です