行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

クレタ島4日目☆クノッソス宮殿見学

クレタ島4日目。

イラクリオン郊外のクノッソス宮殿に向かいます。

クノッソス宮殿行きのバスは、昨日行った「考古学博物館」の近くのバス停から15分位の間隔ででています。

バスの番号は②番バス。近くの売店かチケット販売機で往復のバスチケットを買っておきます。

バスのチケットは片道1人1.7€。20分位バスに揺られたかな?

 

バスの終点がクノッソス宮殿です。

宮殿内の見学は、説明も表示されてますけどガイドさんに付いての見学もできます。

1人10€で何人か人数が集まったら出発するみたいです。

多分日本語のガイドさんはいないんじゃないかなぁ。

 

Fabcinoさんむふっは過去にイラクリオンには来た事があって、クノッソス宮殿は2回目。

今回は私の為に来ただけで、さして興味もない様子。

昨日行った考古学博物館は主人にもとっても興味深かったみたいですけど。

そんな訳で、私達はガイドさんに付かずに自由に見学しました歩く歩く

 

 

昨日博物館で撮って来たクノッソス宮殿の模型の写真を見ながら遺跡の中を歩きます。

これね↓色んな角度から写真を撮っておくと遺跡見学の時に想像し易いです。

  

 

この『クノッソス宮殿 』は迷宮の様な造りで1200個以上の部屋があり、一部は4階建てだったのだとか。

ギリシャ神話の舞台だったとも言われています。

 

このクノッソス宮殿を舞台にした『牛頭人身の怪物ミノタウロスの神話』が興味深いのでちょっとご紹介本

 

【ミノス王はポセイドンに「あとで生贄として捧げるので美しい牡牛を与えて欲しい」と頼み、大変美しい牡牛を与えられます。しかし、あまりの美しさに生贄に差し出すのが惜しくなり他の牡牛を差し出した為ポセイドンを激怒させてしまいます。

怒ったポセイドンはミノス王の妻にこの美しい牡牛に恋をする様に呪いをかけます。そして、ミノス王の妻が産んだのが頭は牛で体は人間のミノタウロス

このミノタウロスは成長すると手に負えない怪物になり、困ったミノス王は迷宮の奥にミノタウロスを閉じ込めます。】

 

この後もなかなか面白い話が続くのですが,興味のある方はWikipedia に飛んでください。

このミノタウロスの閉じ込められた迷宮がクノッソス宮殿だったと。

何かこの神話が生まれるベースになる様な話が実際にこのスノッソス宮殿で起こった・・・と想像すると楽しい。

 

ミノア文明時代の文字は未だに解読されていなくて謎だらけなんですって。

クノッソス宮殿の壁画にも牡牛が描かれています。

    

 

見えにくいのでちょっとアップにしてみます。

アップでも見えにくいかぁ・・・ふ~ん・・。 

 

 こちらは、観光客に人気の『百合の王子』の壁画。

王子とは呼ばれているけど、本当の所誰なのかは分からないらしいです。

博物館に展示されているオリジナルはこちら↓ 

 

オリジナルの壁画でもほとんど残っていなくて、大部分は「こうだっただろう」と言う想像みたいですけど。

 

王女の間と言われている部屋のイルカの壁画 

  

こちらは、王座の間

4,000年前を頑張って想像してみるけど、想像力が足りなくて当時の姿を思い描くのは難しいっにゃ

 

 

 

1900年にこの遺跡を発掘したイギリス人考古学者アーサー・エヴァンズも想像で復元した部分が多かったみたいで、実の所本当の姿は誰にも分かりません。

 

5月下旬とは言ってもギリシャの太陽はかなり強烈お天気サンサン

日中の遺跡散策にバテちゃった私は、1時間位で見学終了。

再び、バス停でバスを待ってイラクリオンに戻りました。

 

 

まだお昼過ぎなので、再びイラクリオンの町を歩きます歩く歩く

『St.Minas』 イラクリオンで一番大きな教会です。

左側の小さな建物にはイコン等が展示されているみたい。

 

ヴェネツィアン・フォート』

ヴェネツィア共和国のシンボルのライオンが綺麗に残ってますね。 

  

観光の途中で、明日のサントリーニ島行きのフェリーのチケットを購入。

昨日の記事の地図上☆チケットの所に旅行会社があります↓ 

 

 

※大通りにあるのですぐに分かります。

クレタ島からサントリーニ島へのフェリー】

Sea jet           イラクリオン08.40発 ‐ サントリーニ 10.25着 63€

Hellenic Seaways     イラクリオン09.00発 ‐ サントリーニ 10.45着 61€

この時期、普通のフェリーは日曜日しか運航していないとの事。

Aegeon Pelagos Sea Lines イラクリオン18.05発 ‐ サントリーニ 00.10+1 着 37€ (日曜日のみ)

私達は一人63€でシージェットのチケットを購入しました。

参考までにシージェットのこの時期の時刻表

 

 

シージェットの料金表

 ※時期によって色々変更がある様なのでご注意を。

チケットは、このサイト でも検索&購入できるみたいです。

もちろん、当日の朝フェリーポートのチケット売り場でも購入は可能。

料金はどこで買っても同じみたいでした。

でも、高速船のエコノミー席は結構乗客が多かったので、夏の繁忙期は早目の購入をおススメします。

 

明日はいよいよ楽しみにしていたサントリーニ島へ移動です♪ねこほっとした顔

 

チャオ!