行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

旅行記③アントワープ&ロッテルダム超特急観光

ブルージュの駅で本日の最終目的地オランダのロッテルダムまでの切符を購入。1人41.40€。

14時32分ブルージュ発の列車で途中のゲントまで行き、列車を乗り換えてアントワープへ。

アントワープに寄ったのは『フランダースの犬』で有名な「聖母大聖堂」を一目みたいから。

だって、子供の頃楽しみに見てたアニメだし。

救われない位悲しいお話でしたけどね。

アントワープの立派な駅に到着した時には既に16時15分!

駅のコインロッカーに荷物を預けます。

クレジットカードで支払いをするタイプ↓もう、コインロッカーとは呼べないのかも。

      大変立派なアントワープの駅↓

 

聖母大聖堂は17時には閉まっちゃうっ!急げっ!走る走る

人で賑わうアントワープの大通りを大聖堂まで競歩の様に必死に歩いて、大聖堂に到着したのが16時45分。

 

大聖堂の入口のチケット販売の人には「明日出直したら?」って言われたんですけど、「いやいや、今日しか来れないんで」と、大急ぎで見学開始。見学料1人6€。

 

この大聖堂にはルーベンスの代表作が何点かあるんですけど、大急ぎで写真に収めるだけでタイムアップ!時間切れです。
慌ただし過ぎる~…。

 

こちらが、フランダースの犬の主人公ネロが一目みたいとあこがれたルーベンスの作品。

f:id:makicina:20170127160134j:plain


こちらもルーベンス

f:id:makicina:20170127160211j:plain

 

f:id:makicina:20170127160423j:plain


他にも数点有名な絵画が展示されていて、ちょっと美術館みたいな大聖堂。

見応えのある美しい大聖堂をゆっくり見られなかったのが残念だけど、閉館時間にギリギリでも間に合って本当に良かった。
大聖堂の出口の所には、こんなステンドグラスの飾りが…。

    f:id:makicina:20170127160805j:plain

 

全然イメージと違うけど・・・これは、パトラッシュとネロ??
なぜに裸??

フランダースの犬」のお話は、あのアニメのお陰で日本人には結構有名ですが、イギリス人作家が英語で書いて出版した本なので、ベルギー人はほとんど知らないんですって。

それにしても、『フランダースの犬』ってオランダの話じゃなかったんだなぁ。
だって、オランダの衣装着て木靴履いてませんでしたっけ?
風車も出て来たから、私はすっかりオランダの話だと思い込んでました。

 

 

 なんとか大聖堂の見学ができて良かったわぁ・・・と、近くのカフェで一息付くことに。
ベルギーのチョコレートを食べ損ねたので、代わりに有名なベルギー・ビールを1杯飲んでみるとしましょうか。

    f:id:makicina:20170127161222j:plain

感想は…う~ん、苦い。なんで他の人はビールが美味しいって思えるんだろう?
大人になればこの美味しさがいつか分かる日が来るんだと思ってたけど、未だに全然分かりません。
ま、ちょっと良い感じにアルコールは回ってきましたけどね~。

 

アントワープの広場を写真に納めて、またまた移動です。

f:id:makicina:20170127161408j:plain

 逆光で綺麗に撮れていないけど、↑美しいアントワープの市庁舎。


ここベルギーのアントワープからオランダのロッテルダムまでは列車ICで1時間程の距離です。
18時45分アントワープアムステルダム行きの列車でロッテルダムに到着。

ロッテルダムは、世界屈指の貿易港を持つ近代的な町。
第二次世界大戦の爆撃でほぼ昔の姿を失い、新しく発展した町なんですって。

 


本日のホテルは、ロッテルダムの駅に近い『Holiday Inn Express Rotterdam
ツイン1泊朝食付き79€。
ロッテルダムの駅前広場から大通りを左手に進むとすぐにホテルです。

ロッテルダム中央駅に近くて見つけやすいし、主だった観光地には徒歩圏。
新しくて綺麗で快適💛ロケーション抜群です。

お部屋はこんな感じ。

f:id:makicina:20170127161529j:plain

 ポットとコーヒー/紅茶のセットがあるのが嬉しい♪

このロケーションの良さと結構新しくて快適な部屋でこの宿泊料金はお得!

           

 この時期のオランダは夜の9時でもまだ明るいので、急いでロッテルダムの町を散策。

主だった観光地は徒歩で周れます。

まずは、聖ローレンス教会↓

f:id:makicina:20170127161919j:plain

 

 そして、不思議な形の『マーケットホール』。

f:id:makicina:20170127161939j:plain

 

空洞になった中心部にはお店が入っていて、周りはアパートメントになっているみたいですね。斬新だなぁ~。


こちらもちょっと変わった外観のアパートメント↓と・・

f:id:makicina:20170127160044j:plain

有名なキュービックハウスを下から見上げます。

f:id:makicina:20170127162107j:plain

このキュービックハウス、家具など特注品じゃないと部屋に収まらないんだそうですよ。

        f:id:makicina:20170127162132j:plain

               写真はネットから拝借

 

私「あ、見て見て、住んでる人が窓から見えるよ」
主人「中の人も傾いてるの?」って、そんなはずないだろう。
でも、なんかね。住み難そうに感じるのは私達だけじゃないですよね。

 

この宿泊施設→『ステイオーケー ロッテルダム
ホステルだけど『キュービックハウス』体験できるみたいですよ。

バス・トイレ共同でダブルルーム50€~。楽しそう🎵

 

f:id:makicina:20170127162245j:plain

 

 メトロの駅も近未来っぽいデザイン。
ロッテルダムは、とにかく建物が大変斬新な町でした。


この日はロッテルダムのポートでサンドイッチをかじって夕食も終了。

f:id:makicina:20170127162323j:plain

 

主人「なんでこんなに慌ただしい旅程を組んだの?」
私「だって、私は朝8時にはあなたが起きてくれるって言うから、その予定でスケ   ジュール組んだのよ」
私「それなのに、あなたが10時まで起きてくれないからこんな事になっているんですっ!」
主人「起こせば良かったんだよ」
私「無理に起こしたら機嫌悪いでしょ~よっ」
主人「僕らはカップルとして機能していないっ!」
って、は~?何言ってくれてんのよっ。キキ―ッ!で、大人気なく喧嘩勃発。

私の大好きなテレビ番組で心理学の植木先生が、旅行中の夫婦の喧嘩は良いことって言ってましたけど・・・。
それって「ほんまでっか?!?!」
いつも旅行に出ると必ず1度は大喧嘩になりますね、うちの夫婦の場合。

 

『旅行記④風車とユトレヒト観光 』につづく