①ドゥブロヴニク☆『アドリア海の真珠』到着!
さて、クロアチア旅行4日目。
本当はザダルからスプリトに移動する予定だった私達ですが、
天気予報を見ると、ドゥブロヴニクのお天気が明日から良くなる予報。
今回の旅行の最大の楽しみドゥブロニク観光は、やっぱりお天気の良い青い空と海と一緒に楽しみたい!
スプリトは好きな町なんだけど、9年前に一度ザッと観光しているので、今回はスキップすることに。
ザダルから5時間車を走らせてドゥブロヴニクへ!
クロアチアの高速道路は車も少なく走り易いっ。
運転が苦手な私も最高時速130kmでぶっ飛ばしました。
途中、ボスニア・ヘルツェゴビナを通過。
20分位ボスニア・ヘルツェゴビナの海岸線を通って、再びクロアチア領土に戻ります。
1991年まで戦争してましたからね、この辺り。
実は複雑で苦い記憶が色んな所に残っているんです。
夕方5時過ぎに遂に念願のドゥブロヴニクの町に到着!!
5年位前までは名前も知らない町だったのに、とにかく「美しい!」と何度も噂を聞くうちに「絶対いつか行きたい」って洗脳されてしまったんです。
主人は過去に2度来た事があるらしいんですが「ドゥブロヴニクは君の期待を裏切らないと思うよ」とお墨付きが。
あまり期待し過ぎると、大体がっかりするものでしょ。
期待値はできるだけ低目に押さえておかないと…。
だけど、「魔女の宅急便」の舞台とか、絶対行くべき美しさ!とか大絶賛の前情報を仕入れてしまうと、否応なく期待が高まります。
ドゥブロブニクの旧市街地は、ぐるりと高い城壁に囲まれていて、城壁内は車両進入禁止。
なので、旧市街地の門の近くのパーキングに一旦車を駐車して荷物を運びます。
だけど、ココでビックリッ!
駐車料金1時間40クーナ?!?!610円位(1クーナ=約15円)。
たたた高っ!!(@_@;)
駐車料金のあまりの高さに眩暈が・・・。
とにかく、急いで荷物を持ってこの日から3泊するアパートメントに向かいます。
階段と坂の多い町とは聞いていたけど…。
私達の選んだアパートメントは、この旧市街の中で一番高い所に建っていて、120段の階段をゼーゼー言いながら休み休み登ります。
目指すアパートメントはこの階段の上の上の一番上。
ききききつい~っ。
私達が今日から3泊するアパートメント『Dubrovnik Homes』。1泊65€~
手違いでソファーがベッドになってましたが、4人宿泊可の広さ。
キッチンは最低限のモノは揃ってます。
階段さえなければ最高です。
だけど、この階段があるからこの宿泊料金で泊まれるのよね、きっと。
このドゥブロヴニクの旧市街地の中で、これだけの広さがあってこの宿泊料金はコストパフォーマンスかなり高いです。
お部屋は大満足ですが、鍵の受け渡し担当の若い可愛いお姉さんがなんとも不親切で。
駐車場について尋ねたらインターネットに情報が出ているから自分で探せと。
ドゥブロヴニクの町では、駐車場は大きな問題なんですって。
それで、私達、車を走らせながらドゥブロブニク周辺を駐車場を探し回りました。
旧市街地に近い辺りは【ゾーン1】で1時間610円。旧市街地から車で10分程離れると【ゾーン3】で1時間152円。この【ゾーン3】でも1日停めると3,600円。3日停めると10,800円。
しかも、市の管理するこの駐車スペースは路肩に停めるだけで路上駐車同然。
教訓『ドゥブロヴニクには車で来てはいけない』
私達は、旧市街地からのバスの路線上で駐車場を探し、駐車してバスで旧市街地に戻りました。
右往左往して2時間位初めての町をグルグル駐車場を決めるのに走った為に、主人はすっかり疲弊してしまいご機嫌斜めに。
「なんで出発前にちゃんと調べなかったの?!」と責められても・・・だって、ここ東京の中心でもないし、こんなに駐車場料金がバカ高いなんて想像もしてなかったのよ~。許して。(+_+)
楽しみにしてやって来たドゥブロヴニクですが、私達のテンションはダダ下がり…。
でもね、夜のこんな町並みを歩いていると落ちたテンションもグングン上がってきます♪
ドゥブロヴニクのメインストリート。
車の進入できない旧市街地の中は、まるで別世界。
石畳がなんて美しいんだろう💛
時刻は既に夜の11時。
お腹も空いていたので閉店直前のカフェで夕食。
ココ、名前が分からないんだけど、ベジタリアン(ビーガン含む)料理のカフェなんです。
フェンネルのスープ↓
ナスのパテ↑
海藻と玄米みたいなモノで作った料理。意外と美味しい。
グラスワインとハーフワイン、それに写真を撮り忘れた超豪華なサラダも含めて6,400円。
う~ん、クロアチアでの食事は美味しいけどどこも高い~(-_-;)
主人は肉類を一切食べないべスクタリアンなので、ビーガン料理にも興味津々。
「ビーガンになる!」とか言い出さないかと私は内心ハラハラ。
ビーガンなんかになられた日には、献立ノイローゼになっちゃいますよ、普通の食事しか作れない妻は。
しばらく『美しきドゥブロニク』の記事がしつこく続きます(^-^)。