『④ドゥブロヴニク☆夕日を求めてケーブルカー』
さて、クロアチア旅行7日目。
ここでドゥブロヴニク旧市街地の地図をちょっとご紹介。
分かりにくい地図で申し訳ないんだけど…
旧市街の3つの門/プラッツァ通り/2つのバス停/要塞の場所/私達の泊まったアパートメントの位置に印を付けました。
そしてどこから坂道&階段なのかも大まかに・・・ピンク色のプラツァ通りを中心に黄色い線までが平坦。そこから城壁に向かってどんどん坂や階段がきつくなります。
このドゥブロブニクのすごい所は、旧市街地がまるごと『ここはいつの時代の町?』って思っちゃう位渋い感じに統一されている事です。
旧市街地の中は全てが観光&写真スポットと言っても過言ではないです♪
朝からアパートメントを移動します。
今回1泊だけ選んだアパートメント②は『アパートメント・ゾロ』。
旧市街の入口ピレ門にとっても近くて、坂も階段も登る必要がありません。
しかし、しか~し、私達の部屋は建物の一番上。日本で言う5階。
エレベーターなんて無いですからね、やっぱりフーフー言いながら昇る事に。
やっぱり、ドゥブロヴニクの町では坂や階段は避けては通れないのね~(;'∀')。
今回のアパートメントは、部屋もとっても小さい。
一見クローゼットかと思った扉の中には小さなキッチン。
バスルームもコンパクト。
でも、十分快適に過ごせます。窓の外にはドゥブロヴニクの美しい赤い屋根♪
まぁ、見えるのは屋根だけですけども。
旧市街地の中なら、このくらいの大きさのアパートメントが標準サイズなんでしょうね。このアパートメントは…う~ん…あまりお勧めではないです。
ドゥブロヴニクの宿泊施設は、アパートメントタイプが多くて、私はこの町に暮らしてる気分になれて好きですが、レセプションも何もないので、鍵の受け渡しの為に到着時間の電話をしたり、色々携帯電話で連絡する事が多くて面倒と言えば面倒。
電話での英語のコミュニケーションに自信のない人はやっぱりホテル滞在が確実です。
私達もちょっと連絡の行き違いがあって30分アパートメントの前で待ちぼうけ・・・って事もありました。
ドゥブロヴニクでの滞在でおススメなのは・・・。
【ホテルステイ】≪安心のフロント24時間対応≫
『ヒルトン インペリアル ドゥブロヴニク』1泊350€~
※オフ・シーズンはバーゲン価格で半額位になる事も有。
旧市街の城壁の外。ピレ門から100m位の便利な立地。
『Prijeko Palace』1泊140€~
旧市街城壁の中。ロケーションは良いけど、ちょっと階段を上る必要あり。
部屋は小さくてクラッシックな造り。
『セント・ジョセフズ』1泊350€~
旧市街の中心部。坂や階段を上る必要の無いロケーション。
クラッシックな造り。
【アパートメントステイ】
町を歩いていたら、こんな素敵なアパートメントを発見!
立地も最高(旧市街の真ん中坂も階段もなし!)で雰囲気も素敵~♪
中はどうなってるんだろう?
うわ・・・中もアンティーク&スタイリッシュで素敵(部屋の写真はBooking.comから拝借)『Apartments Rooms Malo More』1泊約150€。
私、次回はココに泊まる💛
『アパートメンツ エクスクルーシブ』1泊約120€~
ここは第2候補。
【専用駐車場有物件】
『Villa Dorma』110€~
旧市街から近いこの立地で無料駐車場付きはありがたい。
旧市街地から多少坂は登ります。
空港からのバス停に近い。
ここも無料専用駐車場付き。
ビーチにも近いけど、坂はちょっと登ります。
空港からのバス停にも比較的近い。
さて、最後の1日。
まずは、『民族博物館』へ
写真撮影不可。クロアチアの民族衣装など昔の生活が垣間見れる博物館。
クロアチアの民族衣装、写真では全然分かりませんけど、刺繍がすごい!
トルコの民族衣装に近いのかなぁ。
民族衣装好きの私には大変興味深かったです。
【ロケ地情報 この民族博物館の入口はベイリッシュの娼館の入口】
小腹が空いたので、遅いランチ兼夕食を食べにレストランへ。
トリップアドバイザーでも評判の良い『Dalmatino Konoba』。
旧市街地の真ん中辺り、ちょっと路地を入った奥まった場所。
旧市街の観光途中に寄るのに便利。
とっても美味しかった魚のスープ。白身魚はタラかな?
タコのマリネサラダ。私、美味しいタコのマリネに何度も何度も挑戦しては失敗してるんです。
ここのタコのマリネをお手本にして今度こそ美味しいのを作りたい!
主人のオーダーしたサラダと私のオーダーしたイカスミリゾット。
シェアできる様に大皿に盛ってくれました。
このお料理にハーフワインで300クーナ弱。
お料理も美味しいし旧市街地の中でレストランを選ぶならおススメ♪
では、ピレ門を出て『ロブリィエナッツ要塞』を見学します。コレ↓
途中で通った小さな入り江。
【ロケ地情報 この入り江↑はキングスランディングの色んなシーンで使われてます。王妃サーセイの娘がお嫁に行く為に泣きながら旅立つシーン等】
【ロケ地情報 ここは↑亡き王の落とし子狩りで子供達が兵士に殺害されたシーンで使われてます】
このロブリィエナッツ要塞から見るドゥブロヴニクの町も美しい♪
【ロケ地情報 このロブリィエナッツ要塞内部は、色々なシーンで使用されてます】
お天気も良くて半袖で歩いてる人も多いドゥブロヴニクの町。
10月は観光に最適な時期かもしれないですね。
暑い夏だったら階段や坂を上る自信ないかも、私。
折角だから「ケーブルカー」で小高い丘に登ってドゥブロブニクの町を見たい!と思っていたんだけど、主人はあまり乗り気ではなく・・・。
「ひとりで登って来ます」と言うと、渋々同行してくれました。
ケーブルカー乗り場は昨日も来たバス停のすぐ近く。
片道チケット70クーナを購入。(往復は120クーナ)
ケーブルカーから見たドゥブロヴニクの町。
さすがにガラス越しでは綺麗に写真に撮れないですね。
展望台からの眺め。
うわ~風が強いッ!飛んじゃいそうよ。
私達はこの日、時間にも余裕があったので歩いてケーブルカーから旧市街に戻りながら夕暮れのドゥブロヴニクを堪能する事に!
だけど、徒歩で帰ると結構遠いっ・・・。
途中で旧市街がとっても綺麗に見える場所がありました。
道案内の表示も目印になるものも何も無いので、ココに迷わず来るのはなかなか難しいかも。
ココを歩くなら、インフォメーションでしっかり道順を確認する事をおススメします。
翌日はドゥブロヴニクから北上してトロギールの町に6時間のドライブです。
つづく