行っチャオ!海外!

イタリア人夫との世界アッチコッチ旅行記 (アメーバブログから引越ました!)

初めての南米旅行!ペルーへ行っチャオ~♪

ボンジョールノ♪
念願のペルーへ6月10日から7月4日まで約3週間の旅に行って来ました♪

ペルーは乾季と雨季が結構はっきり分かれているそうで、私達は乾季の時期を狙って航空券を予約したんです。
だけど、南半球のペルーはこの時期真冬…。

とは言っても、すっごく寒い訳では無いんじゃないかと勝手に期待しているんだけど、何分今回の旅行は富士山(標高3776m)と同じくらいの町を周るので全然想像がつかなくて。
一体どんな服装で、何を持って行けば良いのやら…。
色んな方のブログにお邪魔して、写真に写る人達の服装をチェックして参考にはしてみたけれど・・・。
場所や天候によって随分気温も上下する様なので、判断が本当に難しい。

今まで40か国弱の国々を旅して来たけど、今回のペルー旅行は全然想像がつかなくて随分準備に時間をかけました。


なんせ軟弱なアラフィフですから、高山病が怖くて怖くて怖くて怖くて・・・。
マチュピチュの遺跡では高所で登ったり下ったりとなかなかハードな様だし。
その上、主人は5000m越えのトレッキングに行くと張切っている訳で・・・。
私、大丈夫なんだろうか?
前回の南イタリア、その前のサントリーニ島で貧血であんなキツイ思いをしているのでかなりビビってます。

航空券を取った翌日にはホームドクターの所に相談に行って、血液検査を受けました。
ヘモグロビンの基準数値って女性の場合大体11.4~らしいんだけど、私の数値は1.9。
えええっ!こんな数値で普通に暮らせるんだって我ながらびっくりです。
それで、出発前の2か月間はドクターに処方された鉄剤を飲み、ホウレンソウやお肉やレバーを毎日食べました。それでも1か月後の再検査でも3.6にしか数値が上がらなかったんですけど。

高山病って体内の酸素不足で苦しむ訳で、その酸素を運ぶヘモグロビンが普通の人の3分の1しかなかったら・・・どうなるんだろう?ドクターに相談しても「行ってみないと分からないよね」って。
そうだよね・・・(;^ω^)。
とにかく、ペルー旅行前の2か月間は体質改善!頑張りました!毎日30分以上のウォ―キングもしたし。
週末は4時間の山登りにも5回位行ったし。
重度のヘタレな私にしては頑張ったんですっ。
まぁ、とにかく十分気を付けないと今回の旅行では死ぬ目にあうかも。

そんな訳で、ペルー旅行のルートもできるだけゆっくり高度を上げて行くルートで計画しました。

 

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リマからバスでナスカ
ナスカからバスでアレキパ
アレキパからバスで最も高山病の可能性の高いプーノへ
プーノから観光バスでクスコへ
クスコ周辺の村等を周ってマチュピチュ
マチュピチュからクスコに戻って飛行機でリマへ

 

日本からの10日間位のツアーでは、リマから飛行機で標高3399mのクスコに飛んで、そのまま2430mのマチュピチュに移動って言うパターンで高山病のリスクを低くするプランが多いのですが、私達は3週間と時間に余裕もあるのでバスでジワジワと高度を上げて行くルートです。

 

目標は、標高5000m越えのレインボーマウンテンに辿り着くこと!
だけど、どうなることやら・・・。
高山病に苦しんだ思い出しか残らなかった旅行・・・とかそんなの辛すぎる・・・。

不安要素を抱えながら、出発した私達のペルー旅行。

どんな旅行になったのか、乞うご期待!

 

つづく