ペルー旅行記①首都リマに到着!
ボンジョールノ!
さて、アムステルダム経由で首都のリマに到着したのが夕方。
ヨーロッパからだと、南半球のペルーも日本への移動時間よりちょっと短い13時間位で行けます。
リマの町って結構大きくて、観光客が宿泊する場所としては「歴史地区」か、新しく開発された「ミラフロレス地区」が人気。
私達は、まずは到着後の2泊は「歴史地区」のホテル、3週間後の帰国の為にリマに戻った時には「ミラフロレス地区」に宿泊する事にしました。
この2つの地区の違いを簡単に説明すると…(個人的感想ですけども)。
歴史地区➡スペイン植民地時代にできた町。美しいアルマス広場や大聖堂、
その他の教会等歴史的見所が多い。
ホテル/お店/レストランはちょっと垢ぬけない感じ。
空港からはタクシーで30分位。
ミラフロレス地区➡ペルーの中では近代的に計画されて開発されたエリア。
歴史的な建造物はほぼ無い。ホテル/レストラン/お店が若干お洒落。
海岸線のショッピングセンター等「あれ?ここは福岡だっけ?」って
ちょっと錯覚しちゃう雰囲気。物価もお高い。
空港からタクシーで1時間位。
空港からはリムジンバス又はクイックラマで移動可能。
さて、空港に到着したらATMで現地通貨のペルーソルを引き出します。
空港の中にはATMの機械が結構設置されているんだけど、なぜか私達のクレジットカードは「只今、お取引できません」と機械に却下されてしまいます。
なんでっ?!困るんですけどっ?!
それで、空港の2階のATMコーナーで数社の機械を試してみることに。
ペルーのATMは、クレジットカードでの現金引き出しに毎回日本円で500円弱取る機械もあります。
なぜかペルーのATMでは、結構却下される事が多かったので、ペルーに行く時は非常用に米ドルの現金を持って行った方が良いかも。
手数料取られて悔しいけど、ひとまずなんとか当面必要な現金ゲット。
では、空港からホテルのある「歴史地区」に移動です。
事前の予習によると、空港内のタクシーカウンターでタクシーをチャーターするしか方法が無い様なのでカウンターに行ってみたんですが…。
タクシー会社は3社あって料金は一律歴史地区まで55ソル(本日のレートで約2,000円)。
ええ~っ?事前にネットやガイドブックで調べた金額の倍以上?!
むむむ・・・これは、観光客を食い物にする嫌な感じの国に来てしまったのでは・・・?(-_-;)。
ペルーはね、多分国を挙げて「観光客から外貨を搾り取れ!」って御触れが出ているんだと思うなぁ。
何もかも一般の人の料金と観光客用の「ツーリスト料金」が露骨に違います。
インフォメーションで「ローカルバス」の情報を聞いてみたけど「タクシーを利用してください」って教えてくれないし。
仕方ないので55ソルでタクシーに乗りました・・・口惜しや・・・。
リマの『歴史地区』の地図がコチラです↓
歴史地区の観光の中心は、大聖堂のあるアルマス広場周辺。
オレンジ色の線は、レストランやお店が並ぶ歩行者天国のメイン通りですが、レストランはハンバーガー等のファストフードがほとんど。
お店も地元の人用の衣類等を売るお店ばかりで、観光客にはそれ程魅力的な通りではありません。
だけど、ここで携帯電話やネット用のSIMカードが調達できます。
イタリアの家族に毎日連絡をしないと、マンマが心労で病気になってしまう(大げさではない)Fabcinoさんは、携帯電話用のSIMカードをこの通りのお店で調達。※場所はうろ覚えで印の所とちょっと違うかも。
ペルーで一番見かける「Claro」と言う会社。
スペイン語で説明されて私は全然分からなかったんだけど、通話用のSIMカードはなぜか無料で手に入りました。
ネット用のSIMカードは「薬局で買って」と。
???なんで薬局???さっぱり分からないけど、この写真の薬局で30ソル(約1,000円)で購入。
↑薬局 ↑Claroのお店
どこの薬局でも買える訳ではない様です。
なんか曖昧な情報ですみません。
この通りには薬局もたくさんあるので、ペルーで高山病の薬と予防薬を買っておきたい方はココで調達しておくと安心です。
私はアレキパの薬局で買いました。言葉は通じないけどなんとか購入できたのが、コチラの薬↓
↑予防薬 ↑高山病の症状が出た時の薬
予防薬は、高い所に行く7時間位前から1日2回。
高山病の症状が出た時の薬は、食事の時1日3回飲むように言われました。
全部で44ソル。結局、予防薬を数回飲んだだけですが、薬を持っていると大変心強いです。
今回、歴史地区で宿泊したホテルは『グラン ホテル ボリバル リマ』。
1924年にリマで最初に建てられた大型ホテルで、過去にはオーソン・ウェルズやジョン・ウェイン等のハリウッドスターも宿泊したと言う歴史あるホテル。
なので、内装も豪華でクラッシック。ですが・・・
日本で言えば「大正ロマン」を感じる様な大変古めかしいホテルです。
1泊56€(Booking.comの特別料金)
バスルームはバスタブ付き←タイルなんかにものすごく年季を感じる。
朝食は、上品なウェイターさんがサーブしてくれますが至ってシンプル。
ペルーは本当~に車のクラクションがうるさい国ですが、このホテルも広場の前なので早朝から夜中までうるさかったです。ペルーを旅する時は耳栓持って行っても良いかも。
歴史地区の中では趣のあるお値打ちホテル。
歴史地区の観光にはロケーションも良いです。
今回のペルー旅行で大変役に立ってくれたのが「Google マップをオフラインで使えるシステム」。
私は機械に弱いので、とっても丁寧に説明してくれているコチラのサイトを参考にさせてもらいました。
出発直前に滞在予定の町とホテル等をダウンロードしておくと、オフラインでもその町の地図と目的地の位置と自分の現在地が確認できて大変便利でした。
次回は、リマの観光地をちょっとご案内します♪
つづく