ペルー旅行記⑰サルカンタイ・ツアーとクスコの町歩き
ボンジョールノ♪
長年夢見たマチュピチュ遺跡観光を終えてクスコの町に再び戻って来ました。
その夜から2泊したのは、アルマス広場から10m程横道に入った場所にある「イアバル ホテル プラザ」。
アルマス広場のスターバックスのすぐ近く。
インカ時代の美しい石壁の通りに建つ小さなホテル。
朝食付きツイン1泊50€。Booking.comの特別料金
部屋も広々としていて収納もあるし、バスルームもバスタブ付き。
とにかくロケーションが良いのでこの宿泊料金ならお値打ちです。
本当は、このホテルの隣の姉妹ホテルに宿泊してみたかったんだけど、空室が無くて残念。
姉妹ホテルの「ロレト ブティック ホテル」は一部の部屋にインカ時代の石壁が利用されているんです。
こんな風に↓すごくない?
※ホテルの全室に石壁が使われているわけではないので、予約するなら「石壁の部屋指定」のリクエストをしっかりホテルに伝えて確認した方が良いかと思います。
主人は、サルカンタイ・トレッキングの疲れが出たのかすぐに爆睡してしまったので、私は主人がトレッキングツアーで撮って来た写真をちょっと拝見。
うわっ!山が綺麗っ♪
あ~、これが↓「サルカンタイ・トレッキング」の会社の売りのドーム型テントね~♪
私もこのドームに泊まってみたかったんだけどなぁ~。
※昼間は強い日光で蒸し風呂になるのでカバーがしてあります。
へぇ~、中にベットがあって結構広いんだね、このドーム。
夜はカバーが外されてドームの中から景色と夜空が・・・
って想像していたんだけど、実際はドームが曇って外はあまり見えなかったらしいです。でも素敵~♪
多分、トレッキングしているこの辺り↓は標高4500m以上なんじゃないかな?
なんか、光が全然違いますね。美しいわぁ~。
サルカンタイ山をバックにご満悦のFabcinoさん。
このトレッキング・ツアー、他の会社のツアーより結構料金は高目なんだけど、荷物はミュールが運んでくれるし、テントも常設で料理も美味しい。何よりガイドのマルコがとっても優秀で主人は大満足でした。
シャワーは、キャンプサイトにあることはあるそうですが、主人の話では期待しない方が良いと。
2日目のキャンプサイトに有料の温水シャワーがあるけど、早く行かないと温水も冷水になるそうです。
申込した時はどうなる事かと心配したけど、このツアーにして本当に良かった♪
同じグループの他のメンバーも良い人達で本当にラッキーだったと思うわぁ。
「SALKANTY TREKKING」3泊4日 マチュピチュ観光込みで1人400$。
※2泊3日のトレッキング/マチュピチュ村でのホテル1泊/マチュピチュ村でのレストランでのディナー/マチュピチュ遺跡の1日入場券/復路のみの鉄道+クスコのホテルまでのミニバン含む
一番高い所で4,600ⅿを歩くそうなので、十分に高地順応してチャレンジしないとキツイそうです。
オフィスのスタッフはいまいち信用できないけど、ツアー自体はとっても良かったらしい。おススメ!
本当は、私の目標は5,000ⅿ越えのレインボーマウンテンに辿り着くこと!だったんだけど、主人がサルカンタイに行ったので、日程的に難しくなって断念。
こんな虹色の山をこの目で見たかったけど、私の体力では辿り着けなかったかも。
写真↑はネットから拝借。
朝の3時にクスコを出発する1日ツアーで、料金は大体70ソル~。
行った人の感想では、写真のレインボー・マウンテンに到着しても20分程しか時間が無くてちょっと残念だったそうです。彼女たちは、コルカ渓谷のトレッキングもヘッチャラだったタフな子達ですが、やっぱりちょっときつかったと。途中の景色も美しいそうですよ。
体力に自信のある人、ぜひともチャレンジしてみて~!
さて、次の日はクスコでの最後の1日。
まずは、「PEDRO市場」に行ってみました↓この建物の中が大きな市場なんです。
クスコの台所みたいな所、色んな食料品が売られています。
観光客も多いのでお土産品を売るお店も結構あります。
お塩売り場だけでもこの充実度↓
次に行ったのは、「カサ・コンチャ博物館」。館内の写真撮影は禁止です。
ハイラム・ビンガムがマチュピチュ遺跡を発見するまでの資料などが見られます。
次は「インカ博物館」へ。こちらも写真撮影禁止。
博物館の中庭で機織りをしながら織った作品を販売していた女性達。
クスコの博物館は、リマの博物館ではほとんど見る事のできなかったマチュピチュ遺跡やインカ帝国についての展示品や資料などが見られます。
だけど、リマの博物館に比べると全体的に内容がとってもさびしいし説明も分かりにくいので何が何だか・・・殆ど分かりませんでした。
あまり面白くなかったかも。
博物館はもういいや・・・って事で、今まで一度も足を延ばしていなかったサン・ブラス地区に行ってみます。クスコの中でもちょっと坂道や階段を登って辿り着くサン・ブラス地区はちょっとおしゃれなエリア。
途中で出会ったインディヘナの女の子達。
標高の高いクスコの町で、こんな↓階段を登るのはちょっとつらい。
でも、登って来た町並みはなかなかお洒落で素敵なんです。
名前忘れちゃったけど、お昼ご飯を食べたレストラン↓
本日のメニューだったのでオーダーした魚料理。
この↓魚、真っ黒焦げ?ってちょっとびっくりしたんだけど、甘酸っぱくて意外と美味しかった。
主人も適当に選んだ魚料理↓
サンブラス地区のお店やレストランには、若いセンスとパワーを感じました。
良い感じのカフェやブティックなんかが並んでいて散歩が楽しいエリアです。
あっ!このホテル↓私が絶対泊まってみたいと憧れて予約もしたんだけど、結局サルカンタイ・トレッキングの日程の関係でキャンセルしてしまった私にとっては幻のホテル。
泊まるの楽しみにしていたのに~・・・。残念~。
クスコでちょっと雰囲気のある素敵なホテルに泊まってみたい方におススメ。
100m位坂道を登らないといけませんけども。
最後は、サン・ドミンゴ教会の近くにある「クスコ博物館・伝統織物センター」へ。
民族衣装好きにはとっても楽しい所です。
織った作品の販売もしてるけど、やっぱりお値段お高目。
この博物館のある通りには航空会社のオフィスがあるので、私達は翌日のLCペルーのリマ行の飛行機のリコンファームの為にオフィスに立ち寄ってみました。
ペルーでは国内線のリコンファームが必要なのか要らないのかちょっと分からなかったので。
ネットからオンライン・チェックインすればリコンファームは必要ないのかもしれないけど・・・。
空港に行ってみて席が無いなんて言われたら困るので念のため。
翌日はクスコからリマに飛行機で飛んで、リマのミラフローレス地区で2泊。
そして、無事にペルーからイタリアの自宅に戻って来ました。
今回の旅はかなりハードだったけど、今までにない刺激的な旅で本当に楽しかった♪
長々と続いたペルーの旅行記もこれにて終了。
おつき合い下さってありがとう~♪
次回は、ちょっと休憩挟んで「南フランス」の旅行記をのんびりアップしたいと思います。
それでは、皆さまも楽しいご旅行を!
Buon viaggio!