南フランス旅行記①準備編
ボンジョールノ♪
もう、３か月前に行った旅行の話になりますが…。
今年の夏休みに行ったフランス旅行の話を、今更ではありますがアップしてみたいと思います。
今年の夏休みは、ペルー旅行から戻ったばかり…と言う事もあって、全く旅行に出る気はなかったんです。
ですが、主人の２週間の夏休みを家でゴロゴロと過ごす訳にも行かず…。
「僕の夏休みを無駄にしないでっ！」と、主人にお尻を叩かれて企画したのが今回の旅行です。
前回のペルー旅行ですっかりトレッキング熱に火のついた主人の希望は「どこか歩きたい！」。
スイスの山を歩いてもらおうか・・・とも思ったんだけど、スイスの物価は恐ろしく高いんで、これはお財布事情で却下。
私「じゃぁ、フランスの巡礼者の道を歩いてみる？」と、提案してみました。
主人「君はどうするの？」
私「私は車で付いて行く(歩く気無いですから)」
ヨーロッパでは、中世の時代からスペインの『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』の大聖堂への巡礼がとっても盛んで、「巡礼路」が今でも残っているんです。
ヨーロッパの巡礼路の地図↓
すごく適当な説明になりますけど、日本で言う「お遍路さん」みたいな感じって言えばちょっと想像し易いでしょうか。
今でも毎年数万人がこの巡礼路を歩いているんですって。
巡礼路はヨーロッパ各地からスペインの巡礼地『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』まで伸びているんだけど、特にフランスからの巡礼路は世界遺産にも登録されているんです。
本当なら、数か月かけて歩く『巡礼路』ですが、主人には５日間だけ歩く「なんちゃって巡礼者」になってもらう事になりました。
今回の旅行のルートはこんな感じ↓
青い線は車で移動
紫の線は主人が歩いた巡礼路※日程の関係で車で通過した所も含む
※地図が小さすぎて立ち寄った小さな村の場所は省略してます。
【1日目】
イタリアから車で国境を越えてフランスの小さな美しい村『ペルージュ』に寄って『リヨン』へ
【2日目】
『リヨン』から『ル・ピュイ』へ
【3日目から７日目】
『ル・ピュイ』から『コンク』までの巡礼路を主人は歩き。
【8日目】
『コンク』から美しい村『コルド・シュル・シェル』に立ち寄って『アルビ』へ
【9日目】
『アルビ』から『カルカッソンヌ』へ
【10日目】
『カルカッソンヌ』から美しい村『サン・ギレム・ル・デゼール』に立ち寄って『アルル』へ
【11日目】
世界遺産の『ポン・デュ・ガール』に立ち寄って『アヴィニョン』へ
『アヴィニョン』から美しい村『ゴルド』に立ち寄り更に移動。
【12日目】
美しい村『エズ』から海辺の町『ヴィルフラシュ・シュル・メール』へ
【13日目】
『ヴィルフラシュ・シュル・メール』からイタリアへ戻る。
今回の旅の目的は『巡礼路を歩くこと！(主人が)』と『フランスの美しい小さな村を巡ること！』。
運転の苦手な私も頑張ってフランスの田舎道を運転しましたよ～。
フランスは何度行っても楽しいっ！
では、次回の記事『南フランス旅行記②リヨン１泊２日』に続きます♪
