南フランス旅行記⑪フランスの美しい村『コルド=シュル=シェル』
さて、翌日。
朝起きて1時間程、昨日も歩いたコンクの村を、主人と一緒にちょっと散策。
小さなコンクの村は、どこをどう歩いても絵になって素敵なんだけど、私にはちょっと下心がありまして。
「サント・フォア教会」の前のお土産屋さんに主人をさりげな~く誘導。
私「ねぇ、コレ、我が家のリビングの壁にどうかな?」
主人「・・・値段は?」
私「145€」
主人「高すぎるね」
いやいや、確かに高いけどイタリアではこんなの売って無いし、うちのリビングはあまりに殺風景過ぎるでしょ!?お願い!お願い!お願いっ!
みっともなくごねて、ごねて、ごね倒して何とかゲット~!
それが、コレ↓「ツリー・オブ・ライフ」をモチーフにしたアイアン製の壁掛け。
主人は全然気に入ってないんですけどね・・・。
旅先でビビビッと来たら、無理しても買っておかないとず~っと後悔して、同じような物を探して歩く事になっちゃうんです。
『旅先では、迷ったら買っちゃえ!』←これ、旅行者の鉄則(だと私は思う)
では、コンクの町を後にして『コルド=シュル=シェル』の村に車を走らせます
途中でこんな↓渋滞にあったり・・・
こんな↓景色を眺めながらピクニック・ランチ。
フランスの田舎って本当~に長閑で素敵♪
この辺りにはひまわり畑も多いんです。↑もう、枯れちゃってるけど8月上旬は黄色い花が美しかったんじゃないかと。
目的地である『コルド=シュル=シェル』に到着~。
以前から「フランスの美しい村」を巡る旅をしてみたいなぁってチョコチョコ情報収集していたんだけど、必ず「美しい村の代表」みたいに名前が挙がるこの村。
どんな村なのか楽しみ~♪
まずは、「コルド=シュル=シェル」の地図がコチラ↓
地図では分かりませんけど、この村は小高い丘の上にある村で、車を停めた駐車場から村の中心までが遠い・・・。そして坂道がキツイ・・・。その上この日はとっても暑かった・・・。
黄色:村の中心 赤い線:村のメインストリート 緑の線:村の入口までの上り坂 青:村の広場
紫:教会 ピンク:車を停めた駐車場
2日前までは10度以下だったのに、昨日から30度越えの真夏日です。
緑色の線の坂の途中にも、アトリエ風のお店がチョコチョコあって可愛い看板猫さん発見♪
エッサエッサと登った先にあった村の入口。
普通の人には大したことないのかもしれないけど、暑さに弱くて、貧血に苦しむ体力のない私には、この坂はきつかった~。
主人「Makicina、君、オーバーヒートしてるよ。顔が真っ赤だ」
私「そうだよね、段々頭痛もしてきたよ」
なんとか到着した坂の上の村の中心部。
確かに美しい村ではありますが・・・。
コンクの村の美しさを見た後では、やっぱり見劣りしちゃうかなぁ。
まぁ、ちょっと違うタイプの村ではあるんだけど。
観光客にも人気の村なので、↑こんなちょっとワクワクする様な可愛いお店は結構多いですけど。
広場の展望台から見る南フランスの田園風景↓
この村は、「天空の村」と呼ばれているそうで、本当は離れて見る村の姿が美しいんです↓この写真は、ネットから拝借。
この写真↓はBooking.comのサイトから拝借。
私も遠くから見るこんな村の姿を見たかったんだけど、頭痛がガンガンで車に戻ったらダウンしてしまいました。
村の美しい姿を楽しむ気力が無かった・・・。残念すぎる。
この村の中心部には、素敵なホテルが何軒かあるみたいです。
このホテル素敵~♡泊まってみたいっ!→『La Maison Bakéa』
写真↑は、これもBooking.comから拝借。
この日は、再び車で移動して夕暮れ時にアルビの町に到着。
この↑美しいアルビの町については、また明日の記事で。
『南フランス旅行記⑫アルビ観光!』につづく