南フランス旅行記⑭フランスの美しい村『サン・ギレム・ル・デゼール』
さて、カルカッソンヌを後にして本日の最終目的地アルルへと車を走らせます。
・・・が、ちょっと途中で寄り道。
フランスの美しい村の事を調べていた時に『フランス人が好きな村ランキング』って言う情報を見つけたんです。
フランス観光開発機構のサイトなんだけど、それによるとこんな結果が・・・。
1. Saint-Cirq-Lapopie(サン・シル・ラポピー)....ミディ・ピレネー地方
2. Saint-Guillhem-le-Desert(サン・ギレム・ル・デゼール..ラングドッグ・ルシヨン地方
3. Barfleur(バルフルール)....バス・ノルマンディー地方
4. Salers(サレール)....オーヴェルニュ地方
5. Yvoire(イヴォワール)....ローヌ・アルプ地方
ふ~む・・・日本のサイトで良く言われる「フランスの美しい村」とは、若干異なる村の名前が上位に挙がっていて興味深いなぁ・・・と思い、このランキングの2位になっている村に行ってみる事にしました♪
『サン・ギレム・ル・デゼール』の村に到着♪
村には駐車場が3か所あるんだけど満車・・・しかたなく1km位離れた路上に車を停めました。
村の入口からは車両進入禁止。
小さな村の地図がコチラ↓
ピンク☆:村の入口 青い線:可愛いお店が並ぶ村のメイン・ストリート
黄色:村の広場と教会
この村はもちろん「フランスの美しい村」にも選ばれていて、この村に建つ「ジェローヌ旧修道院」は世界遺産の「サンティアゴ巡礼路」の一部として世界遺産登録されています。
今回の旅行で主人が歩いた「サンティアゴ巡礼路」はル・ピュイの道と呼ばれる巡礼路だったんだけど、この村は違う巡礼路上にある村なんです。※「サンティアゴ巡礼路」は色んなルートがフランス内からスペインに向かって伸びているんです。
村のメイン・ストリート↓
さすが「フランス人に人気の美しい村ランキング」第2位!小さな村だけど、観光客が結構多い!※写真を撮る時はできるだけ人の歩いていないタイミングを狙っているので、あまり賑やかには見えないと思いますけど。
ちょっと覗いてみたくなる可愛いお店が何軒かありました。
コテコテのお土産品じゃなくて、部屋に飾りたくなる様な可愛い小物のお店が多いのが嬉しい♪
村の中心の広場↑樹齢150年と言われるプラタナスの木↑。
広場に建つ9世紀に建てられた「ジェローヌ旧修道院」の中を見学させてもらいましょう。
とっても小さいけど、この修道院に関する博物館もあります。
可愛いカフェやレストランも結構あって、私達もちょっと一休み。
私がオーダーした「本日のスイーツ」↓甘さ控えめのプリン
「サラダ信者」の主人はいつでもサラダ↓生野菜さえ食べてれば健康になれるって信じてる人です。
小さな村だけど、ちょっと中世の雰囲気も残しつついい感じのカフェやお店もあって、確かに日帰り観光には楽しい村ですね。
この村がフランス人に人気なのは、多分こんな川が近くに流れているのも理由のひとつかな?
ちょっと川を下った所では、こんな風に川遊びを楽しむ人達が一杯♪
フランスの人達は、夏の休日をこんな風に過ごすんですね~♪
では、本日の最終目的地「アルル」に移動です。
「南フランス旅行記⑮アルル駆け足観光」につづく
それでは、また!