メリー・クリスマス@プラハ 【プラハ観光1日目】
さて、翌日。
厚い雲が空を覆っていて、どんよりと暗い曇り空ですが、思っていた程寒くもなく・・・。
北イタリアとあまり変わらない気温に、ちょっと拍子抜けする私達。
かなり気合をいれて厚着をして来たんですけど、プラハ市民は結構身軽な格好をしています。
本日は、プラハ城 の観光がメイン。
冬の時期、プラハ城は4時には閉まってしまうのでのんびりしてもいられません。
カレル橋を渡り、小高い丘の上に建つプラハ城を目指します♪
プラハって、どこを見てもなんか絵になる街よね~。
こんな緩やかな坂道を登ってプラハ城へ。
プラハ城の入場券を購入して、まずは【聖ヴィート大聖堂】に入ります。
大聖堂の内部。
男性は帽子をとる様に言われ…。
「寒いっっ」
「寒すぎるっっ」
「僕、もう、出ますから」
と、Fabcinoは3分もしない内に退散してしまいました。
髪の毛のない頭には大聖堂の中の寒さはつらいらしいです。
それで、私もつられてさっさと外に出てしまったんですけど、ここにはミュシャのデザインしたステンドグラスがあったんですねー。
しまったぁー!見逃したー!!
写真は、ネットから拝借↓。お~、美しいなぁ。
次に、【聖イジー教会】を見学。
大聖堂の存在感が大きすぎて見落としてしまいそうなくらい小さな教会ですが、
内部のフレスコ画など、なかなか美しい教会です。
次に、【黄金の小路】。
コンパクトでカラフルで可愛い家が並んでいます。
ここは、プラハ城で働く人達が住む家だったそうなのですが、一時期錬金術師が住んでいたことから「黄金の小路」と呼ばれているそうです。
写真の青い22番の家↑は、かつてチェコの有名な作家フランツ・カフカが住んでいた事もあるのだとか。
錬金術師の暮らした時代を再現した家↓
この他にも、当時の暮らしぶりを再現した家もありますが、半分以上はお土産屋さんになっています。
2階部分には、当時の武器を展示していたり↓
なかなか面白い所です。
次に【旧王宮】へ
王宮はとっても大きなものなのですが、一般公開しているのは一部だけです。
他に、写真は撮りませんでしたけど、牢獄なんかも見学できます。
プラハ城の衛兵↓
プラハ城から見下ろすカレル橋。
プラハ城を後にした頃にはすっかり日も暮れていました。
プラハ城の正門↓
外は暗くなっちゃったけど、まだ4時なので、プラハ城から少し歩いてロレッタ教会へ
この教会の説明を読むと・・・なるほど・・・
早い話が、(表現悪いけど)イタリアにあるロレートの教会のパクリなのね。
ロレートの教会についてはこちらの 過去ログをご参照下さい。
この日は、クリスマスという事で、入場料は無料でした。
この教会には、イタリアのロレートの教会を模した聖母マリアの家もあるのですが、
ここの目玉は、こちら↓
財宝室の聖体顕示台はとっても豪華。
ヨーロッパの教会では、よく目にするこの聖体顕示台ですが、何に使うものかと言うと、Fabcinoさんの適当な説明によると・・・。
教会の儀式の際に、中心のガラスの中にパンを入れて、聖霊にこれをかざし、イエス・キリストの聖体として顕示するものなんだそうです。
特にこの聖体顕示台↓は6222個のダイヤがちりばめられていて、特別なものなんですって。
この夜は、プラハ城の対岸、ヴィシェフラット のエリアを散歩していたら、この教会↓に辿り着きまして、(聖ぺトル・聖パヴェル教会)
教会の前に1軒だけあるレストラン&カフェのカフェの方に入って酷い目にあいました。
グラスワイン1杯
水
メインディッシュ×2
付け合せ×2
パン6切れ
デザート1皿
会計してびっくりっ。
→締めて1,200コルナ(約5,100円)
?!?!?!冗談じゃないのね?!?!?
これ↑、私のオーダーした豚肉のローストと付け合わせ(別メニュー)のポテト。
これとお水とパン3切れで約2,000円ですってよ。
納得いかんですな~。
レストランの方はちょっと高級そうには見えたんだけど、私達が入ったのはちゃちな作りのカフェの方だったのに・・・。
テーブルチャージにひとり約300円も取るなんて・・・
料理もお腹一杯に全然ならないし・・・
昨日行ったレストランの3分の1くらいの量で、2倍の料金・・・
油断しちゃいけないな~、レストラン選びは慎重にしないと!
プンスカ怒りながらホテルへの帰路についたクリスマスの夜でした。