ヴロツワフ 1泊2日
11時発の便があったんだけど、これには間に合わず、12時52分発の列車に乗りました。
移動距離は164㎞。所要時間は約3時間、1人62.73PLN。
ポーランドって『野原』とか、そういう意味だそうですが、本当~に平たい。
この国の人は、山を見たら驚くんじゃないかしら?
ヴロツワフの駅に到着。
歩いて今夜1泊するアパートメントに向かいます。
ヴォロツワフの地図↓
ポーランドは、道の名前の表示と番号がどこもはっきり出ているので、地図を頼りに
歩いてもあまり迷子になる事はありません。
今夜1泊するのは『Platinium Centrun』。
外観はいまいちですが、中は改装されたばかりで綺麗です。
ここも、コテコテのIKEAルーム。1泊160PLN
オーナーは、歯医者さんみたいで、鍵の受け渡しはアパートメントのお隣にある
歯医者さんの助手の方が担当してくれます。
お部屋はこんな感じ。
このアパートメントから、旧市街地までは15分弱と以外と距離がありました。
今回の旅行では、とにかく駅に近い宿泊先を予約したのですが、ヴロツワフに
宿泊するなら、駅からトラムで簡単に行けそうな、こんなホテルの方が良かったかなぁ。
(もちろん歩いても行ける距離ですけど)
→『メルキュール ヴロツワフ セントラム』メルキュールにしては宿泊料金も安いし、とっても分かりやすい場所にあります。旧市街地にもとっても近い。
アパートメントに荷物を降ろして、旧市街地を観光します。
ヴロツワフの旧市街地の中心にある広場。
おお~っ、今まで見た事のないデザインの建物!これは、何?
『旧市庁舎』ですってよ。
存在感ありますね~。
この旧市庁舎の地下にはとっても歴史のあるレストランがあるんだとか。
私達は行ってませんけど。
広場のモザイク画。
この旧市庁舎の後ろにあるツーリストオフィスで地図をもらい、観光ルートを教えて
もらいました。
ポーランドのツーリストオフィスは、ふつうのお土産屋さんだったりします。
可愛い小人の後ろに写っているのが↑雑貨屋さん兼ツーリストオフィス。
ヴロツワフの街は、なんだか可愛いお店が多い。
ポーランドの中でもちょっと洒落た感じの街でした。
美容院↑も可愛い♪
旧市街地からちょっと川辺を歩いて、ヴロツワフの中でも、一番古いと言われているエリア Ostrow Tumskiに向かいます。
※地図上の教会の所
川辺の景色が良い感じです。
途中で渡った『愛の橋(Tumski橋)』。
恋人たちが鍵をかけて行くんですね。
パリにも同じ様な橋があったなぁ。最近、流行なのかしら。
教会 (Cathedral of St. John the Baptist)
中に入ってみましたが、暗くてよく写ってないですね。
この教会の近くには日本庭園もあるお庭があるんですけど、私達が行った時間には閉まってました。
この日は、夕方からお天気がまたまた下り坂。
長袖の上に雨合羽を着ていても、さむ~いっ。
雨宿りも兼ねてレストランに避難。
今夜の夕食は『Kurna Chata』。※地図のRの所です。
内装が可愛いレストランです。
お料理も結構美味しくて、地元の若者で賑わっていました。
ちょっと値段を控えていないんだけど、割とお手頃価格。
私が頼んだチーズのスープ。
美味しかったんだけど、あまりにコッテリ&ヘビーでそのあとに来たメインのポーク
が全然食べれませんでした~。
ヴロツワフも移動の中継地点として立ち寄ったので、ざっと街を歩いて観光は終わりましたが、ミュージアムとか、結構あるみたいです。
でも、私の勝手な印象では、ポーランドのミュージアムって一部を除いてはそれ程見応えのあるものではない(気がする)。
鉄道とかミュージアム関係等はまだまだこれから充実させて行くんだと思います。
この国って、ホテルやレストランでの食事等「東欧にしては意外と高いなぁ・・・」って印象で、旅行者が「安く満足度の高い旅行」のできる国・・・ではないかも。
同じ東欧でもチェコの方が華やかで満足度も高かった気がします。
あくまでも、私の個人的な感想ですけどね。
えっ?!今日の観光もこれだけ?
はい。これだけです。
翌日は、最終目的地クラクフに移動です。