南フランス旅行記③リヨン駆け足観光!
さて、夜になってやっとこの日の最終目的地リヨンの町に到着。
リヨンの夜景が美しい…と聞いていたので、本当は夜景を見に行きたかったんだけど、主人はくたびれちゃってて夜景どころではありません。
そうだよね~、長時間の運転だったし、今日はゆっくり寝るとしましょう。
この日1泊したのはリヨンの中心部まで歩いて行ける距離のホテル。
1日15€の専用駐車場が決め手となって予約したホテルなんです。
駅にとっても近いので鉄道で移動する人にも便利。
旧市街地までは歩いて15分位。
『Hotelo』
改築されて数年のモダンで綺麗なホテルです。
だけどさすがに12㎡の部屋は狭かったっ!。
まぁ、夜遅く到着して眠るだけだし、宿泊料金もBooking.comの特別割引料金でツイン1泊72€と夏の南フランスではお手頃だったので良しとしよう!
狭い以外は全てコンパクトに備わっていて快適です。
ちなみに、フランスのホテルでは、朝食は一人10€位で別料金の所がほとんどです。
朝食が1人日本円で1300円位って貧乏旅行者の目から見ても、主婦の目からみてもかなり割高な気が…。
リヨンの地図↓ちょっとボケちゃってて見難いですね(-_-;)。
黄色:観光に楽しい見所が多いエリア
オレンジ:川向かいの旧市街の景色が美しく見える場所
緑:鉄道駅
赤☆:宿泊したホテル
青い線:ショッピングが楽しい通り
緑の線:オペラハウスとかちょっと観光できる通り
ホテルで1泊した翌日は、生憎の雨模様。
シトシトと雨が降ったり止んだりの天気で8月中旬と言うのに「ちょっとさむい」。
日中30度くらいを想定してやって来たけど、20度切ってる感じ。
まずは、地図上の青い線を散策します。
写真のココ↓はベルクール広場 丘の上に↓見えるのがノートルダム大聖堂
リヨンの目抜き通り(?)かな?↓
右手に写るカフェでクロワッサンとカフェ・オレのブランチ。
このスズメ↓かなり人馴れしてるんです。
近寄って来て、手からパンくずをついばむ姿が可愛いかった♪
地図上緑の線を通過して、美しい「テロ―広場」にやってきました♪
正面の立派な建物は市庁舎↓
↑こっちに「バルトルディの噴水」➡でも工事中。
こっちは「リヨン美術館」➡でも本日休館日↑
あらら・・・なんか、とっても間が悪い感じ・・・。
楽しみにしていた「リヨン美術館」が火曜日の休館日で見れないなんてショック。
ちょっと気落ちしちゃいましたが、橋を渡ってリヨン観光の中心でもある「旧市街」に向かいます。
あぁ、なんかフランスのカフェ!って感じ♡↓
雰囲気の素敵なサン・ジャン通り↓
リヨンの町では『ギニョル』と言う人形劇が有名らしいですよ。
サン・ジャン大司教大聖堂↓
サン・ジャン大司教大聖堂から見た「フルヴィエ―ルの丘」↓
丘の上に建つこの↑ノートルダム大聖堂まで上ってみましょう!
私達は歩いて上りましたけど、メトロやケーブルカーで楽に上る事もできます。
坂道をえっちらおっちら上っていたら、景色の良い小さな公園が。
さすが、フランス第二の都市!大きな町ですねリヨン!
丘の途中にはローマ遺跡もあるんです。
ローマ遺跡って本当に広い範囲で見られますよね。
遠くはトルコやヨルダンでも素晴らしいローマ遺跡が残っていたし…。
今回の南フランス旅行では、ローマ遺跡を見る機会が結構多かったです。
やっと上って来ました!ノートルダム大聖堂♪
ちょっと珍しい姿してるなぁ。
んまぁ~、なんて美しいんでしょう。
壁のモザイクも美しい!他の教会に比べると何か雰囲気が違うんです。
私「なんか、お洒落な感じのする教会だね」
主人「新しいからね」
えっ!そうなの?
調べてみたらこのノートルダム大聖堂、完成は1896年。
パリのモンマルトルの丘に建つ「サクレ・クール寺院」と時代や建設された経緯も同じみたいです。
ノートルダム大聖堂から見た雨に煙ったリヨンの街↓
この美しい街並みは、世界遺産にも登録されています。
リヨンの街って、パリにとっても良く似ているなぁって感じるのは私だけじゃないですよね。
パリの小型版って言ったらリヨンの人達に怒られちゃうかな。
坂を下ってソーヌ川の岸辺から眺める旧市街とフルヴィエールの丘↓
ココから見る景色が一番美しかったんじゃないかと・・・。※地図のオレンジ色の線
リヨンは美食の街でもあるそうで、何か美味しい物を食べたかったんだけど、時間も無いので次の町に移動です。
私達は、5時間位の観光でザッとリヨンの観光をしただけなので本当の良さが今一つ分からなかったかなぁ。
正直な感想:リヨンの街は特別魅力的って訳でもなかったかも。
やっぱりパリと比べちゃったらね・・・都市としては中途半端だし、街並の美しさで言えばもう少し小さなルーアンなんかの方が味わいがあって美しかった様な…。あくまでも個人的な感想ですが。
暮らしてみるには便利で良い街かもしれないですね。
では、次は『ル・ピュイ』の町の記事に続きます♪